やりたいこととは何でしょう。
それは、「自己表現を通じて、社会に働きかけること」です。
多くの人が、この「やりたいこと」を見つけ、自分らしい形で社会に貢献したいと考えています。
しかし、自分で「これだ!」と思えるやりたいことを見つけるのは容易ではありません。
「やりたいこと」という概念が漠然としているからです。
しかし、自己表現の方法が見つかると、自然に「やりたいこと」が見えてきます。
実は、この表現方法を探すことこそが、「やりたいことを探す方法」そのものなのです。
しかも、この方法は誰にでもできる、一番取り組みやすい方法です。
その方法とは、職種、趣味、職種や趣味の基である「人間の9つの表現方法」にどんな表現手段があるかひたすら探すことです。
そして、自分に「何をやりたいのか」と問い続け、読書、書くことを同時に行っていくことです。
特に読書による知識によって物事の見方(視点)が変化すると、知りえた表現手段が自分に合うか、さまざまな角度から見定めていくことになります。
そのため、自分に合う表現手段が見つけやすくなります。
※9つの自己表現の方法は、「身体」「行動」「対話・指導・奉仕・世話」「飲食物」「音」「映像」「物づくり」「静止画」「記述言語」の9つのカテゴリーに分けられます。(下記に解説あり)
この数内当たる方法ですが、見つかったときは「これが自分が探し求めていたこと」と感じるでしょう。
これは「自己表現したいものを具体的な形にできる」と実感し、現実に繋げやすくなるからです。
その結果、これからどうしていけばよいか、どう活動していけばよいかが明確になり、行動できるようになります。
この時にテーマとして具体的な形で見えるかもしれません。
このような理由から「表現の方法を見つける=やりたいこと」と言えるのです。
付け加えると、やりたいことを見つけるだけでなく、それを自己表現として社会に働きかけ続けるためには、安定した生活基盤も必要になってきます。
そのためには、やりたいことを仕事として継続して、ライフスタイルを確立していく方法を提案します。
(当記事では、ライフスタイルのミニマル化を推奨しています。ここでのミニマル化とは、やりたいこと以外のことや、自分に関係のないものを最小限に抑えていくことです)
また、ライフスタイルを維持するためには、心のケアも欠かせません。
やりたいことを進める中で必要になってくる、心がブレがないように、余計なことに気を取られないための考え方や、リラックスやストレス解消の方法も提案します。
当記事では、やりたいことを見つけ、やりたいこと中心のライフスタイルを確立するための王道ともいえる方法を解説します。
また、表現の方法が見つからない場合でも、別のアプローチでやりたいことを探す方法も提案します。
生活スタイルの確立の入り口としても参考にしてください。
以上を下記の計7つで構成しています。
- 導入 やりたいことの定義
- 1つ目 やりたいことを見つけるコツ|表現手段を探す
- 2つ目 表現方法
- 3つ目 やりたいことを仕事にする|表現方法を職業化
- 4つ目 やりたいことに必要なマインド|やる気や行動力
- 5つ目 ミニマリズムでやりたいこと中心の生活スタイルを確立する
- 6つ目 7大テクニックと内省
3つ目までで、やりたいことが明確になります。
4つ目以降は、やりたいこと中心のライフスタイルの確立のための内容になります。
別々の記事にしなかった理由として、全体の流れをイメージできるようにという理由です。
自分に最もフィットする表現方法を探してみましょう。
自分らしい表現方法を見つけることで、やりたいことが明確になり、実現への第一歩を踏み出せます。
そして当記事をガイドにして、やりたいことを中心としたライフスタイル実現のヒントにしてください。
- やりたいこととは何か?
- やりたいことに必要な自己表現(表現方法)の探し方と学び方。
- 表現したものを仕事にしていく方法。
- やる気や行動力を引き出す方法。
- やりたいこと中心のライフスタイル確立の解説。
やりたいことの定義

やりたいこととは、自己表現をして社会(世の中)に働きかけることです。
「やりたいことは何か」と問われると、多くの場合、自分の希望や願望を社会に向けて実現しようと考えるものです。
これは自己表現を通じて、世の中に影響を与えたいという意味でもあります。
そのために、やりたいこととは、自己表現をして社会(世の中)に働きかけることになります。
この定義を前提にして、やりたいことを探す手順は、自己のどの部分の内面を表現するかを決めて、その内面に合う表現手段を探すことです。
この表現したい内面とその表現手段が見つかると「自己を具体的に表現できる」と認識するので、自然と自分と世の中とつながりやすくなり、社会に働きかける方法が見えてきます。
また、それらによって、「やりたいことやそれに関連したテーマ」も見えることでしょう。
このような理由もあり、「やりたいこと=自己表現の手段が見つかる」とも言えます。
この「自分の内面に合った表現の手段(以後、表現手段)が見つかる」と、心の奥から湧き上がる実感として、まるで具体的な財産を手に入れたような感覚を覚えます。
たとえば、長年探し求めていたものがついに手元に届き、それを手にしたときの満足感に似ています。
また、もし現在の知識をそのまま持って過去に戻り、人生をやり直せるとしたら…そんな計り知れない価値や可能性を感じさせる瞬間でもあります。
現実に過去には戻れませんが、やりたいことを見つけるために、表現手段を探すことはできます。
方法はシンプルです。
自己の優先する内面を意識し、それに合った表現手段を探すことです。
きっと見つかるでしょう。
1つ目 やりたいことを見つけるコツ|表現手段を探す

表現手段を探すには、直感的な方法と、自己の内面を掘り下げながら進める複合的な方法の2つがあります。
また、表現手段が見つかった場合の進め方や、どうしても表現手段が見つからなかった場合の対策も用意しています。
さらに、これらを踏まえた内容をイメージしやすくするため、具体例を挙げて解説します。
直感的な方法
下記の段階的な方法の先に、いきなり「2つ目 表現方法」に飛んで、感覚的に表現方法を探すことを試してください。
そして、この過程で「これだ!」と思った時が、やりたいことが見つかったことにもなります。
手順
- 自分が最も優先していること(内面)を意識し、自分に「何をやりたいのか」「自分に合う表現手段はあるか」と問いかけながら、表現方法を探していきます。
この過程で「これだ!」と感じた表現手段で決まりです。
探し続けるほど、表現手段を知れば知るほど、見つかる確率が上がります。 - 表現方法を見つけた後は、実践をしていきます。
物を作ったり、事を成すことが自己表現になり、それがやりたいことにつながります。
残念ながらこの方法に限界を感じた場合は、下記の複合的な方法で表現方法を探します。
複合的
複数のことを並行して行い、内面に合う表現手段を探します。
- 内面を特定:以下に挙げる10種類の内面を参考にしながら、「自分にとって一番大事で、最優先すべきことは何か」を考え、自分の主軸となっている内面を特定します。
- 表現手段を探す+α:日常的に自分の優先する内面を意識するとともに、「何をやりたいのか」「どんな表現手段が自分に合うのか」を問いかけながら、内面の表現手段を探していきます。
それに並行して、上記以外の問いかけ(自問自答※)による内面の掘り下げと、読書、書くことの3つの方法を行い習慣にします。
10種類の内面
- 好きなこと:好きなことは、自分の内面を最も具体的(物理的)に表現しやすいものです。
そして、「やりたいことは好きなこと」から探すのが王道です。
そのため、まずは好きなことに合う表現手段を探すことをお勧めします。
(趣味が好きなことである場合、その趣味を通じて社会に働きかける職種を探してみてください。)
では、好きなこととは何でしょうか。
それは、自分自身が一番よく知っていることです。
したがって、好きなことを探すには、自分の知識や経験を整理し、掘り下げてみることです。 - 好みや興味:感覚的ですが、新しく挑戦するにはよい内面です。
「すきなこと」になるきっかけの内面でもあります。 - 感情:喜びや悲しみ、怒り、恐怖や不安などです。
芸術関係の表現手段が向いています。 - 価値観:自分の大切もの、自分の理想や信念、人生の考え方のことです。
責任感を要求される職種が向きます。 - 自己評価やアイデンティティ:自分自身がどのような存在であるかという感覚や認識です。
自己評価上げやアイデンティティを強化するために表現手段を探すことになります。 - 将来の夢や目標:漠然としていますが、自由に夢や目標を設定できて、それに合わせた表現手段を探せばよいので「すきなこと」並みに融通が利きます。
- 理性:合理的・論理的な考え方を優先し、世間の情勢に合わせたり、コスパやタイパが良いという理由で決める内面です。
他の要素よりも優先して、合理的・論理的であるという理由で表現手段を探します。 - 自分の過去:経験や記憶から学んだこと。
そのため、「これを乗り越えないとダメだ」という判断基準にもなります。
過去を克服するために表現手段を決めることになります。 - 欲(衝動):何かをしたい、手に入れたいという強い気持ちを満足させるための表現手段を探します。
- 上記に該当しない内面:この内面は、先に分類された内面に当てはまらない、自分でも気づいていない無意識的な内面や、言語化が難しい抽象的な内面を指します。
こうした内面は、当ブログ管理人の知識不足による分類漏れも含まれるため、分類不可として扱いました。
それでも、主軸となる内面を特定しないまま、自己分析方法(問いかけ、読書、書くこと)や表現手段を探しながら進めることは可能です。
このプロセスの結果、試行錯誤の中で「この表現手段こそが自分の内面を象徴している」と感じることもあります。
このように、自分に合った表現を見つけることで、初めて自分の内面を実感できることもあるのです。
3つの方法
問いかけ、読書、書くことによるアウトプットは、自分の内面に隠れた盲点に気づく助けになります。
問いかけによって新しい視点を得たり、読書で知識を広げたり、書くことで記憶や考えが整理されることで、「気づき」が生まれるのです。
この「気づき」には2つのパターンがあります。
- 1つ目は、問いかけをした直後に、自分の中で答えが明確になる場合。
- 2つ目は、ふとした瞬間に「ああ、そうだったんだ」と気づく場合。
3つの方法(問いかけ、読書、書くこと)がかみ合うことで、自分の内面を深く理解したり、「これこそ自分を表す表現手段だ」と感じるものが見つかったりすることがあります。
このプロセスは人それぞれですが、どのような形であれ、納得のいく答えが得られる瞬間が訪れます。
これは、いわゆる「点と点がつながる」という現象に似ています。
そのため、この3つを同時に進めていくことは、自分に合った表現手段を見つけるために非常に効果的な方法です。
問いかけ
自分への問いかけは、自己分析の一つの方法であり、多くの人が自然に行っている手法です。
この方法は、特別な方法を必要とせず簡単に始められ反復が容易で、内省(自分自身の考えや感情、行動を振り返る)を促し、内面を掘り下げたり、自分の価値観や欲求を明らかにするのに非常に有効です。
似たアプローチに自己対話というものがあります。
基本の問いかけは、「何をやりたいのか」「どんな表現手段が自分に合うのか」の2つです。
内面をより掘り下げていくために行う他の問いかけ(自問自答※)例は、下記問いかけ表になります。
また、現在の自分の内面を深く理解するために、他の自己分析法を試してみることも効果的です。
これらの方法は、「今の自分はどんな状態か」といった現時点での状況を確認する手助けとなります。
問いかけ表
内面 | 質問 | ||||
---|---|---|---|---|---|
感情 | ・どんなことに対して恐怖や不安を感じ、それをどのように克服できるか? ・日々感じる気持ちの中で、喜びや悲しみ、怒り、恐怖、不安など、どのような感情を抱くことが多いか? ・どんな瞬間や経験が自分に満足感、充実感、または達成感を与えるか? ・どのような出来事や状況が、自分の心に深い印象や影響を与えることが多いか? | ||||
価値観 | ・自分が大切にしている価値観や信念は何だろう?それは行動や判断にどのように影響を与えているか? ・自分にとって理想とする生き方や目指すべきビジョンは何だろう?それはどのような人生を送りたいという願いにつながっているか? ・どんな瞬間や経験が自分にとって重要だと感じるか? ・自分にとって充実した人生を形作るために、どのような価値観や目標が必要だろう? | ||||
自己評価やアイデンティティ | 自分の知識やスキルで、特に自信があることは何ですか? 自分をどのように評価し、どんな価値を見出していますか? 自分のアイデンティティは? 自分自身を最もよく表している特徴は何ですか? | ||||
好きなこと | ・自分が本当に好きなことは何だろう? ・何をしているとき、時間を忘れるほど没頭できるか? ・どんな瞬間や経験が自分に充実感や達成感を与えるか?(これだと感じる瞬間) ・好きなことのどこ(何)が好きなのだろう?(深堀する) | ||||
好みと興味 | ・自分の好みや興味は何だろう? ・どのようなテーマや話題に触れると、自分の心が動かされるか? ・過去に選んだ趣味や活動の中で、特に楽しめた理由は何か? ・日常の中で、「これについてもっと知りたい」と思う瞬間はどんなときか? | ||||
将来の夢や目標 | ・未来に対してどのような期待や希望を持っているか? ・将来、達成したい具体的な夢や目標は何か? ・未来に向けて、自分が実現したいと考えることは何か? ・理想とする未来の自分の姿や状態はどのようなものか? | ||||
理性 | ・自分が無意識に信じていることや、その前提が選択や行動にどのように影響しているか? ・物事を判断するとき、どのような基準や考え方を用いているか? ・自分が正しいと信じていることを疑った経験があるか?その理由は何か? ・これまで当たり前だと思っていた価値観が揺らいだ瞬間はあったか?そのきっかけは何だったか? | ||||
自分の過去 | ・他の人に教えたり、説明できるような知識や技術は何か? ・過去の経験や記憶から得た教訓を活かすために、今何をすべきか? (どんな行動や選択をすれば、過去の経験や後悔を克服できるだろう?) ・これまでの経験で、特に満足感や達成感を感じたのはどんな出来事だったか? | ||||
欲(衝動) | ・何をしたり手に入れたりすると、自分は満足できるだろうか? ・どんな成功や結果が手に入れば、自分は本当に満たされると思うか? ・他人からどのように評価されたり認められたりすると、自分は満足できるだろうか? ・自分がもっと欲しい、またはもっと手に入れたいと思うものは何か?その理由は何か? |
上記の質問は、雛形として用意したものです。
まだ、質問が足りないと思った場合はこれを参考にしながら、自分自身で質問を作り自己分析を進めていきましょう。
質問を作る際には、「〜は何か」と問いかける形式にすると、答えやすい質問が作成できて効果的です。
またAIを活用すれば、多くの質問を作成することができます。
他の自己分析例
- ライフラインチャート:自分の人生における重要な出来事や転機を時間軸に沿ってグラフ化する方法です。
これによって過去から学び、自分の価値観や傾向を振り返るとともに、未来への指針の手がかりとします。 - エニアグラム:性格を9つのタイプに分けて自己認識を深める方法です。
自分の内面を知り、自分らしさや課題に気づく手助けになります。 - ジョハリの窓:自分が他者からどう見られているか、どれだけ自己を開放しているのか、そして自分では気づいていない部分が何かを整理する方法です。
「開放的な側面」「隠れた側面」「盲点」「未知」の4つを心の窓として設定して、自己認識を深めることができます。 - 価値観リスト:自分にとって最も重要なことをリストアップし、優先順位をつける方法です。
これにより、自分が人生で何を大切にしているかという価値観が明確になります。
複合的の具体例(表現手段を探す)
手順
- 表現方法:「職種」「趣味」「9つの表現方法」の3つのカテゴリーがあります。
これらには多くの表現手段が含まれています。 - 自分の優先する内面を意識し、「何をやりたいのか」「どんな表現手段が自分に合うのか」を問いかけ、内面の表現手段を探していきます。
さらに、このプロセスに加えて、他の問いかけも行い、読書と書くことも習慣にしていきます。 - 順番:探す方法は、人から聞いたり、本やネットです。
「職種→趣味→9つの表現方法」の順次からは始めます。
見つからなかった場合は、もう一回繰り返すなどしてください。 - 三つの方法:この時、問いかけ、読書、書くことも習慣にしてください。
三つの方法を並行して行い探せば探すほど見つかる確率は高くなります。 - 見つかったあと:その表現手段をさらに詳しく調べ、実践していくだけです
各表現
- 職種
- 定義:職種は世間一般で言われている職種のことです。
職種一つ一つが表現手段です。
就職・転職時で使用される一項目ではなく、人の表現方法とみてください。
職種の表現は業務という形で既に社会で機能しています。
社会が用意してくれている表現方法になるので、そのまま社会に働きかけることができます。 - 活動:その職種に必要なスキルを習得し、就職や転職活動、または事業を起こします。
この場合は、ビジネスモデルを勉強したり考案したりします。
- 定義:職種は世間一般で言われている職種のことです。
- 趣味
- 定義:趣味一つ一つが表現手段です。
趣味には、社会的に認知されているものから、表現手段が体系化され確立しているが個人的に「趣味です」としているもの、さらには特に理由がなく「趣味です」と答えるものまで、さまざまな形があります。
※特に理由がなく「趣味です」と答えるものは、9つの表現方法の中の表現手段を探すと解決します。
ここでいう趣味は、前者の社会的に認知されているものと、個人的に「趣味です」を指します。
認知されているとはいえ、趣味はあくまで個人が楽しむための表現方法です。
そのため、やりたいことを実現するためには社会に働きかける必要があり、その方法を模索することが必要です。 - 活動:趣味を楽しみます。
そして社会に対してその趣味を表現したいと思った時に、趣味に合った職種を探し、就職や転職活動を行います。
また、個人事業の形で起業することも視野に入れます。
その際、ビジネスモデルを学んだり考案したりする必要もあります。
- 定義:趣味一つ一つが表現手段です。
- 9の表現方法
- 定義:この表現は、「身体」「行動」「対人=対話・指導・奉仕・世話」「飲食物」「音」「映像」「物づくり」「静止画」「記述言語」の9つあり、その下に複数の表現手段があります。
職種や趣味の基になる手段です。
どんなことで表現してよいか分からない場合や、特に理由がなく「趣味です」と答えるものは、この9の表現方法の中の表現手段を探すと解決します。 - 活動:最初に行うべきことは、その表現手段を用いて表現を確立し、趣味として構築することです。
他人にも理解できるものにする必要があります。
在野研究として始めるのも良いかもしれません。
この過程を「趣味化」と呼ぶことができます。
趣味化して作品を作り続けていくと、それが社会に価値ある仕事として成立(職業)することもあります。
これがやりたいことにつながるわけです。
しかし、この段階ではきわめて個人的な範囲のものであり、まだ社会的に認知されていません。
そのため、次のステップが「職業化」です。
- 職業化:時間が経ち社会に対して表現したくなった時に、趣味化したものを仕事として開始します。
就職や転職活動、また情報発信や個人事業を始めるという方法です。
これが職業化です。
- 職業化:時間が経ち社会に対して表現したくなった時に、趣味化したものを仕事として開始します。
- 定義:この表現は、「身体」「行動」「対人=対話・指導・奉仕・世話」「飲食物」「音」「映像」「物づくり」「静止画」「記述言語」の9つあり、その下に複数の表現手段があります。
例:好きなことの場合
まず、自分にとって最優先の内面である「好きなこと」に合う表現手段を探します。
その際、「何が好きなのか」を掘り下げて考えることです。
その際に好きなこと以外の内面が絡むことで、何が「好き」の理由なのかが明らかになります。
これにより、次のような結果にたどり着くことが考えられます。
野球を例にした分析
- 「野球の何が好きなのか」を具体的に考えてみます。
- プレイすることが好き:野球を実際にプレイすることが好き。
- 観戦することが好き:野球の試合を見ることが好き。
- 分析することが好き:野球の戦術やプレイを分析することが好き。
- 文化を楽しむことが好き:野球というスポーツ文化全般が好き。
・
・
・
「好きなこと」を基に表現方法を探す
- 「野球の何が好きなのか」に応じて、職種や趣味として表現手段を見つけます。
- プレイする:野球を実際にプレイすることが好き
- 職種:プロ野球選手、野球コーチ・トレーナー、野球スクールのインストラクター
- 趣味:アマチュア選手、キャッチボールを楽しむ、バッティングセンター通い
- 観戦:野球の試合を見ることが好き
- 職種:スポーツ解説者、スポーツライター・記者、試合運営スタッフ(球場スタッフなど)
- 趣味:球場での観戦、観戦し感想をSNSやブログに投稿、応援団への参加
- 分析する:野球の戦術やプレイを分析することが好き
- 職種:アナリスト(スポーツ分析の専門家)、コーチ(特に戦術担当)、スカウト(選手の能力や特性を分析)
- 趣味:試合データや選手の成績をもとに分析、野球シミュレーションゲームで戦術の研究、ブログや動画で発信
- 文化を楽しむ:野球というスポーツ文化全般が好き
- 職種:野球研究家、スポーツ博物館の学芸員、野球に関するエッセイや本の執筆者、野球グッズの企画・デザイン担当、野球ファンが集う居酒屋経営
- 趣味:野球の歴史や名選手について学ぶ、球場巡りやスタジアム観光、フィクションで描かれる野球文化を楽しむ
・
・
・
- プレイする:野球を実際にプレイすることが好き
職種や趣味に無かった場合のアプローチ
もし職種や趣味の中にやりたいことが見つからなかった場合、9つの表現方法(身体、行動、映像、静止画、記述言語など)から新しい表現手段を探します。
その表現手段を活かして新しい趣味を作り上げ、さらにその趣味を通じて社会に働きかける方法を考えることで、それが「やりたいこと」へとつながっていきます。
見つかった後のこと
表現方法が見つかり、やりたいこと(たとえば好きなこと)が形になると、次に何をすべきか自然と見えてきます。
その結果、「何もできない」という停滞感が消え、前進する力が生まれます。
また、「どのように世の中に働きかけるべきか」も明確になります。
やりたいことに関するテーマも、自分の表現方法が定まることで自然と浮かび上がります。
また、そのテーマを基に計画を立て、実行し、成果を検証して改善するPDCAサイクルを回すことで、目標に一歩ずつ近づくこともできます。
最終的に、ライフスタイルもやりたいことを中心としたものへと変化させていきます。
表現手段が見つからない場合
表現手段が見つからない理由は、単純に探し足りない場合や、優先している内面以外の要素が干渉し、やりたいことや表現手段の発見を妨げている場合があります。
例えば、好きなことに最適な表現手段があっても、「夢や目標にならない」「金銭的な欲求を満たせない」といった理由で納得できないことがあります。
また、気にかけていることが言語化しにくい場合も、納得することが難しくなる要因です。
続ける
このような状況でも、問いかけ、読書、書くことを続けながら表現手段を探すことは有効です。
時間はかかるかもしれませんが、続けていくことで、妨げとなっていることや気にかけていること、言語化しにくかったことの答えを出すために必要な知識や視点が揃います。
それによって、表現手段の発見や納得へとつながっていきます。
※一方で、必要な知識や視点が揃わないまま闇雲に考え続ける状態こそが、「悩み」と言えるでしょう。
それでも、表現手段が見つからない、もう時間がない、あるいは何かで諦めざるを得ない場合には、以下の代替策を考えることができます。
再挑戦
まず、2番目に重要な内面に焦点を当てて再挑戦することです。
その内面に基づいて表現手段を探し直し、自分が納得できるならば、それで十分です。
もしそれでも納得できない場合には、次の方法を活用して、やりたいこと探しを進めていきます。
テーマ作り
自己表現の方法を探すのを一旦止め、「これからどうしていくか」「どうしたいか」というテーマを設定するアプローチを採ります。
このテーマに沿って行動を進めることで、自然とやりたいことや表現方法が見えてくる可能性があります。
方向転換する
自身の視点を変えることで、新たな発見につながり、「やりたいこと探し」を終わらせることができます。
7つの解決法
上記以外に、7つの解決法があります。(当記事内容と重複している部分があります)
以下の関連記事を参考にしてください。
一つ目のまとめ
以上により、「自分の優先している内面(たとえば好きなこと)」が明確になり、その内面に合った表現手段を見つけることで、やりたいことを具体化していきます。
次に、その表現手段について「2つ目 表現方法」で詳しく解説していきます。
2つ目 表現方法

職種、趣味、人間の9つの表現方法で探します。
Choice1:表現方法を職種から探す
探すポイント
- 概要:職場の環境については後回しにし、職種に焦点を当てて調べていきましょう。
自分の内面を具体的に表現できる職種を見つけるためには、多くの職種について知ることが必要です。
あまり知られていない職種も探してみてください。
そうして、見つかった職種が「自分が納得し、疑わない、迷いがない」と感じるなら、それがやりたいことが確定したといってよいでしょう。 - カテゴリー:職種は、一覧(索引)を直接見て探すことも可能ですが、それでは大変です。
したがって、ハローワークや厚生労働省が定める「標準職業分類」や、民間のサービスが提供する職業分類から探すことになります。
分類をたどって探していく方法なので分かりやすいです。 - 方法:人伝、本、ネット検索を活用してください。
これは、一般的な就職や転職活動と同じといえます。- 本の場合
まとまっているので分かりやすいです。
「もっとやりたい仕事がある!/池上彰著・監修」がお薦めです。
750職種を網羅しています。 - ネット検索の場合
- 「クリエイティブな職種」で検索。
- 「教育関係の職種」で検索。
- 「飲食に関わる職種」で検索。
- 本の場合
- 見つけた後:見つけた職種に必要なスキルを習得し、それを活かして就職や転職を目指すこと。
また、実際に取り組む中で考えていた職種とのギャップを埋めていくこと。
そうしたプロセスを通じて、自分が本当にやりたいことに近づいていくのだと言えます。
職種とは
多くの職種は、具体的な業務や役割を表し、実社会で確立された表現方法です。
言い換えれば、実社会が提供する「やりたいこと」とも言えます。
公的と民間の職業分類で職種を解説します。
公的な職業分類(厚生労働省が定める「厚生労働省編職業分類」)
この分類は、全体の網羅性を重視しており、細かく定義されています。
職業を体系的に整理し、求職者と求人者のマッチングを円滑に行うための基準として用いられています。
この分類では、職業が大分類・中分類・小分類の3段階に区分されています。
以下に、大分類の項目を挙げます。
01 管理的職業 02 研究・技術の職業 03 法務・経営・文化芸術等の専門的職業 04 医療・看護・保健の職業 05 保育・教育の職業 06 事務的職業 07 販売・営業の職業 08 福祉・介護の職業 09 サービスの職業 10 警備・保安の職業 11 農林漁業の職業 12 製造・修理・塗装・製図等の職業 13 配送・輸送・機械運転の職業 14 建設・土木・電気工事の職業 15 運搬・清掃・包装・選別等の職業
大分類の項目
職業分類の構造
各大分類の下には、中分類や小分類が設定されており、具体的な職業が詳細に分類されています。
これにより、求職者は自身の希望や経験に合った職業を探しやすくなり、求人者も適切な人材を見つけやすくなっています。
- 大分類:サービスの職業
- 中分類:飲食物調理の職業
- 小分類:日本料理調理人、西洋料理調理人 、中華料理調理人 、 各国料理調理人(日本・西洋・中華料理を除く)、 飲食チェーン店等調理員、 学校給食調理員、給食等調理員(学校を除く) 、 調理補助者、調理人見習 、 バーテンダー、 その他の飲食物調理の職業
- 小分類:日本料理調理人、西洋料理調理人 、中華料理調理人 、 各国料理調理人(日本・西洋・中華料理を除く)、 飲食チェーン店等調理員、 学校給食調理員、給食等調理員(学校を除く) 、 調理補助者、調理人見習 、 バーテンダー、 その他の飲食物調理の職業
- 中分類:飲食物調理の職業
- 大分類:サービスの職業
- 中分類:理容師、美容師、美容関連サービスの職業
- 小分類:理容師、 美容師、 理容師補助者、美容師補助者、 エステティシャン 、ネイリスト 、理容師、美容師、美容関連サービスの職業
- 中分類:理容師、美容師、美容関連サービスの職業
大分類下
「小分類」は職業分類の最終階層にあたり、この小分類に含まれる職業には複数の「職種」が存在します。
この分類は具体的な職業を詳細に区分し、細かなニーズに対応した検索や情報提供を可能にする仕組みです。
しかし、注意深く見ると、さらに多くの職種が存在する可能性があることに気づきます。
例えば、飲食チェーン店などの調理員には、さまざまな種類の調理人が含まれると考えられます。
また、その他の飲食物調理に関する職業も数多く存在し、新しい職種も次々と生まれていることが予想されます。
そのため、小分類を手がかりに、自分に最適な職種を積極的に探していく必要があります。
一般的な職業分類
民間の求人サイトや他のサービスの分類は、需要の変化に柔軟に対応することを目的に作られています。
以下が民間サイトにある一般的分類例です。
職業 | 職種 |
---|---|
クリエイティブ職 | デザイナー(グラフィック、Web、UI/UXなど)、映像・音響制作(動画編集、サウンドエンジニア)、ライター・編集者 |
エンターテインメント・マスコミ | モデル・タレント、カメラマン、テレビ・ラジオディレクター |
フリーランス・自営業 | ITエンジニア(フリーランス)、ライター・コンサルタント、小規模ビジネスオーナー |
ベンチャー・スタートアップ | グロースハッカー、プロダクトマネージャー、UI/UXデザイナー |
アウトドア・自然環境系 | 自然ガイド、環境保護活動家、農場マネージャー |
海外系職 | 駐在員、通訳・翻訳、貿易実務担当者 |
スポーツ関連 | フィットネストレーナー、スポーツコーチ、スポーツイベント運営スタッフ |
独自のカテゴリを設定している場合のありますが、求職者が具体的にイメージしやすいシンプルな形です。
職業名を手がかりに、自分に最適な職種を探していきます。
関連記事
Choice2:表現方法を趣味から探す
探すポイント
- 概要:どんな趣味でも、続けていくうちに社会に価値を提供できるものとなり、仕事(職業)として成立することもあります。
そのため、趣味を通じて自己表現を探求し、やりたいこととして具体化していきます。。 - より多く知ること:自分の内面を具体的に表現できる趣味を見つけるためには、多くの趣味について知ることです。
これも職種と同じです。
そして、あまり知られていないマニアックな趣味も探してみてください。 - 方法:人伝、本、ネット検索、AIを活用してください。
- 見つけた後:その趣味を楽んでやっていくことです。
楽しくないのならやめて他を探しましょう。
無理にやることはありません。
そして習熟していって、自分でもその趣味を発信していきたくなった時は「趣味の職業化」に進みます。
※自分の主軸となっている内面が「好きなこと=趣味」の場合も、下記の趣味の職業化に進んでください。
趣味例
趣味といえるものは数多くあります。
そのため様々な下記のようなカテゴリー化された趣味一覧を見てみることで効率よく知ることができます。
また、どんなことも趣味と言えるので、技術が確立されているもので、個人が楽しんでいるのなら趣味といえるでしょう。
したがって、探せば探すほど趣味は出てきます。
カテゴリー | 趣味 |
---|---|
スポーツ・アウトドア | スポーツ観戦、サイクリング、バードウォッチング、バイク、海釣り、川釣り、登山、フラダンス、バトミントン、気功、ヨガ、太極拳、ゴルフ、ウォーキング |
伝統文化・芸術 | 囲碁や将棋、短歌、俳句、書道、茶道、水墨画、水彩画、カリグラフィー、彫刻、陶芸 |
クリエイティブ | 写真撮影、イラスト、DIY(自分で何かを作る)、皮革製品作り、模型(プラモデルなど)、折り紙、ジグソーパズル |
食文化 | 料理(作る・食べる)、蕎麦打ち、利き酒、ワイン |
嗜好 | 映画・アニメ視聴、ガーデニング、家庭菜園、ペットの飼育 |
音楽 | 楽器演奏、音楽鑑賞 |
デジタル・テクノロジー | ビデオゲーム、プログラミング、ビットコイン |
知識・学習 | 読書、検定試験、外国語、旅行、城めぐり、神社めぐり、廃墟めぐり |
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趣味の職業化
メジャーな趣味は、「趣味は野球です」「趣味はプラモデルです」「趣味は○○コレクションです」という感じで、
趣味の名前を言えば理解してもらえます。
これら趣味の中には、プロが存在し、職業化しているものも多いです。
そのため、再度上記の「表現方法を職種から探す」を参考に職種で探してみましょう
しかし、「レッドオーシャン化したプロ市場や、マイナーな趣味では職業化が無理」と思ってしまって、楽しめればよいで終わる場合がほとんどかもしれません。
でも、職業化が難しいなら、アプローチを変えて自分で職業化すればいいわけです。
その職業化により、やりたいことが確定します。
職業化には、下記の4つのネットビジネスが始めやすいです。
例えば、趣味をコンテンツとして売るわけです。
※youtubeがよい例です。
未来予想
テクノロジーの発展により、職種の多様化が進むと予想されますが、具体的な展開はまだ不透明です。
かつてはプロになるとは考えられなかった趣味もあり、その一例がEスポーツです。
ただし、Eスポーツ市場も競争が激化しており、そのレッドオーシャン化が進んでいます。
今後の予想をするためにも、リサーチやマーケティングの知識やスキルがますます重要となってきます。
趣味で職業化が無理な場合
既にその趣味に関するスキルや知識を身につけているのであれば、その趣味を基に「将来の夢や目標」といった他の内面を絡めてテーマを設定する方法があります。
こうすることで、将来の方向性が明確になり、取り組むべき課題が具体的に見えてくる可能性があります。
テーマ作りは下記記事を参考にしてください。
Choice3:9つの表現方法
探すポイント
- 概要:「これしかない、これが一番表現できる、しっくりくる」と感じ、「自分が納得し、疑わない、迷いがない」と思える表現手段を選びます。
行動、映像、物づくり、静止画、記述言語は具体化しやすく表現しやすい手段です。
逆に、飲食物の表現は限定されていて難易度が高いです。
下記に各表現手段の解説してあります。
手段例を参考にして、他の表現手段を探したり、新たな表現手段を考えます。 - 方法:自己の内面を表現する手段を下記の表現手段から探してください。
もし下記の表だけでは表現手段を見つけられない場合は、探す範囲をネットに広げてみてください。
この際、「他者の表現」を意識しながら探すと、見落としがちな手段にも気付くことができ、発見が広がります。
例えば、ダンボールやレゴを使って作品を創作する芸術家がいます。 - 見つけた後:納得のいく表現手法が決まったら、下記のSTEP2 表現手段の習熟に進んでください。
残念ながら見つからなかった場合は、表現方法が見つからなかった場合に進みます。
表現手段
- 身体で表現|手段例
身体言語(ボディーランゲージ、立ち振る舞い)、手話、スポーツ・運動法、武術(武道含む)、ボディメイク、ダンス(舞踏、舞踊、バレエ、ブレイクダンスなど)、曲芸(軽業、手品など)、モデル、演技、身体装飾(ピアスやタトゥー)、髪型(ヘアースタイル)、etc - 行動で表現|手段例
読書活動(批評や評論)、算盤、冒険、旅行、運転操作、推し活動、鑑賞、観察、物を集める・保管(コレクション)、財務活動、瞑想、ボードゲーム・マインドスポーツ(思考で競い合う競技の事です。囲碁、将棋など)、eスポーツ、ファッション(服装や身だしなみ)、マナー、仮装、スタイル(生き方)、スタイル(外見)、、農耕、園芸、動物の世話や飼育、etc - 対人表現|手段例
対話、教育・指導(人材育成含む)、コーチング、カウンセリング、ボランティア活動、社会活動、治安維持、防災活動、緊急支援、福祉的介入、チーム管理、医療行為、介護・看護、セラピー(心理的・身体的)、福祉サービス、etc - 飲食物で表現|手段例
料理(家庭、伝統、創作、精進、健康、飲料、嗜好品) - 音で表現(楽器・声=言語)|手段例
楽器演奏、歌唱(歌を歌う行為やその能力)、歌声(声の質や音色)、口笛、会話、スピーチ、外国語、声演技(吹き替え、アニメの声、ナレーション)、口承文学(語り部)、各音楽ジャンル(クラシック、ロック、ジャズなど)、etc - 映像で表現|手段例
映画製作、ドラマ製作、アニメーション製作(2D、3D、クレイ[PCツールを使用したCG制作含む])、ドキュメンタリー製作、記録映像製作、動画製作、etc - 物体で表現(物づくり)|手段例
工芸品製作、人形製作、模型製作、建築、衣類製作、食品製造、アクセサリー製作、カスタム、改造、3Dプリントオブジェクト、etc - 静止画で表現(絵・画)|手段例
絵画製作、イラスト製作、タイポグラフィー製作、グラフィック製作、写真撮影、版画製作、漫画製作、書道、etc - 記述言語で表現|手段例
数式(数学、物理学、化学などで用いられる)、外国語、論文、速記、点字、プログラミング(ソースコード)、アルゴリズム(問題解決の手順や計算方法)、各種説明書(マニュアルや仕様書、レシピなど)、各種解説書(学術的な解説書、専門書、技術解説書)、情報提供・報告の文書(記事、レポート)、評価・批評の文書(レビュー)、個人的な記録(メモ、日記、ジャーナル)、文学(小説、詩、歌詞)、意見や体験を綴った文書(ブログ記事、エッセイ)、口承文学(記述言語としての語り部)、etc
※記述言語の表現媒体は、主に紙、PC・タブレット・スマホ、黒板などです。
9つの表現方法と各表現手段
表現手段の解説
例:内面「好きなこと」
- 1.「身体で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 身体の表現は、自分の心理状態や経験(身に付けた技術)を表現するには非常に適しています。
メッセージ性も高い表現方法です。 - そのため、身体で特定の好きなことを表現するには向いていません。
でも、身体で表現すること事態が好きな場合は、新しい手段で表現することを考えます。
例えば、まったく新しい運動法やスポーツ・健康法を考案します。
- 身体の表現は、自分の心理状態や経験(身に付けた技術)を表現するには非常に適しています。
- 2.「行動で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 行動してことを成すという無形なためか、行動力が必要であり難易度は高めですが、好きなことを直接表現できます。
- お祭りが好きなら、イベント活動をする感じです。
昭和時代が好きなら、昭和物のコレクションです。
- 3.「対話・指導・奉仕・世話で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 上記で挙げた「好みや興味、感情、価値観、自己評価やアイデンティティ、将来の夢や目標、理性、自分の過去、欲(衝動)、上記に該当しない内面」と全部の表現に適した手段といえます。
たとえば、「価値観」は、何が大切か、自分の理想や信念、人生の考え方、正義感です。
そうすると使命感があって、ボランティアを含めた社会活動、政治家や公務員といった感じになります。
歴史好きなら、教員といった感じです。
- 上記で挙げた「好みや興味、感情、価値観、自己評価やアイデンティティ、将来の夢や目標、理性、自分の過去、欲(衝動)、上記に該当しない内面」と全部の表現に適した手段といえます。
- 4.「飲食物で表現」にした場合
- 飲食物を使った表現は、好きなことを表現するには向いていません。
理由は、食べ物や飲み物は主に味覚や嗜好の表現に向いていて、文字や写真などの表現と比較して、伝えられる情報量や意味が制限されることがあるからです。 - しかし、工夫次第で飲食物も魅力的な表現手段となり得ます。
特に自分の他のさまざまま内面や経験を表現する自己表現に適しています。
- 例えば、料理を通じて自分の文化や思い出を表現したり、新しいレシピを創作することで自分の創造性を発揮したりすることができます。
- また、特別な料理や飲み物を通じて、他者と共有することで自分の価値観や感情を伝えることも可能です。
このように、飲食物を使った表現も有意義で魅力的なものになるでしょう。
- 飲食物を使った表現は、好きなことを表現するには向いていません。
- 5.「音で表現」で表現するとした場合
- 音は心理状態や経験を表現するのに非常に適しており、メッセージ性の高い表現方法です。
しかし、音は特定の「好きなこと」を直接表現するには向いていない場合があります。 - 一方で、「音で表現すること」そのものが好きであれば、新しい音作りに挑戦することで自己表現を深めることができます。
具体的には、新しい楽器の開発や独自の発音方法を考え、音を通じた独自のスタイルを創り上げることが有効です。
- 音は心理状態や経験を表現するのに非常に適しており、メッセージ性の高い表現方法です。
- 6.「映像で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 映像は視覚的な魅力と音、ストーリー性を組み合わせて表現を広げることができる手段です。
そのため融通の利く表現です。 - 例えば、特定の趣味やテーマを映像作品として構築することで、感情やメッセージを視覚化することができます。
「自然の景色を見るのが好きで、ドキュメンタリーや記録映像で表現する」といった感じです。
- 映像は視覚的な魅力と音、ストーリー性を組み合わせて表現を広げることができる手段です。
- 7.「物体で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 物体を使った表現は、素材、具体的な形、質感、機能を通じて具体化します。
物理的な存在で手に取れる形でメッセージを伝えるため、視覚的、触覚的なインパクトを持ち、長く記憶に残る表現となります。
- 「好み・興味」を具体的な形にしたり、「将来の夢や目標」で大きなプロジェクトに参加する。
- 好きな野球を物体で表現する場合は、野球をテーマにしたオブジェや彫刻を制作する。
- 歴史が好きなら、歴史的な建物のミニチュア。
- 物体を使った表現は、素材、具体的な形、質感、機能を通じて具体化します。
- 8.「静止画で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 静止画は、写真、イラスト、デザインなどを通じて内面を伝える手段です。
動きや音がない分、視覚的な構図や色彩、光、質感が特に重要になります。
一瞬を切り取ることで視覚的に表現し、瞬時にメッセージを伝える効果が高いだけでなく、見る人が自分のペースで受け止め、想像を膨らませる余韻を与える表現力があります。 - 古くからアートの世界の中心的な手段でした。
また、社会への働きかけには有効で、ポスターやSNSで発信し、広く共感を集めることができます。
- 好きな野球を静止画で表現する場合:試合中のダイナミックな瞬間や、フィールドの美しさ、選手の感情を捉えた写真の作品を制作する。
- 静止画は、写真、イラスト、デザインなどを通じて内面を伝える手段です。
- 9.「記述言語で表現」で好きなことを表現するとした場合
- 記述言語は、数式、文章、詩、物語などを通じて表現する方法です。
全表現方法の中で一番表現力があり、応用範囲が広い表現方法です。
抽象的な概念から具体的な描写、さらには現象や物理世界まで、幅広い表現が可能です。
内面の思いや感情、または科学的な事実を詳細かつ深く伝える表現力があります。 - また、受け手は記述された内容を通じて自由にイメージを膨らませることができます。
そのため、ブログやSNS、小説、記事など、発表の場が広がった現代では、多くの人に共感や議論を引き出しています。
- 表現例は、好きなことを小説やエッセイで表現する。
- 物理世界の現象や理論を数式で記述する。
自分が好きなことで発見したパターンや現象を数式で表現する。
新しい発見や考察したことを論文やレポート、記事にまとめる。
- 記述言語は、数式、文章、詩、物語などを通じて表現する方法です。
- 表現手段が複数の場合
- 複数の表現手段を組み合わせることで、表現の幅や深みを広げることができます。
それぞれの手段が持つ特性を活かしながら補完し合うことで、伝えたいメッセージやテーマをより多角的に伝えることが可能です。 - 活用のポイント:複数の手段を用いる場合は、それぞれの特性を明確に理解し、調和させることが必要です。
また、受け手にとって過剰にならないようバランスを取ることで、より効果的な表現を実現できます。- 具体例:映像と音の組み合わせ:動画に音楽や効果音を加えることで、視覚と聴覚を同時に刺激し、強い感情的な訴求力を持たせる。
- 記述言語と静止画の組み合わせ:小説やエッセイに写真やイラストを添えることで、言葉では伝えきれないニュアンスを視覚的に補強する。
- 物体と映像の組み合わせ:彫刻やオブジェなどの物体を作り、その制作過程や完成品を映像で記録して発信する。
- 身体表現映像の組み合わせ:ボディービル競技のパフォーマンスやその舞台裏やそれまでのトレーニング記録を発信する。
- 複数の表現手段を組み合わせることで、表現の幅や深みを広げることができます。
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表現手段の習熟
他人に表現を適切に伝えるのは難しいこともあるでしょう。
そのためにスキルを向上させ、他人に適切に伝えられるようになることを目指しましょう。
表現手段を見つけた後の職業化
職業化は、表現手段の習熟度合によってAとBに分けられます。
AとBのどちらの場合でも、最も取り組みやすい職業の形としてネットビジネスが挙げられます。
この職業化の過程を通じて、「やりたいこと」が明確になり、あとは挑戦を続けるだけです。
- A:自分の表現を他人に適切に伝えられる形にできるようになった場合
自分の表現が世の中に受け入れられる形に仕上がっている場合、その表現を活かして仕事として成立させることが職業化になります。
例えば、考察することが好きで、その表現手段が記事やレポート、ブログ記事であれば、作家やブロガーとして活動することが考えられます。 - B:他人に適切に伝える形には、まだなっていない場合
現時点で、自分の表現が他人に適切に伝わる形になっていない場合は、これまで培ったスキルを活かして仕事をし、収入を得る形で職業化を進めます。
例えば、ライティングスキルがあれば、ブログ記事のライターとして活動することができます。
3つ目 やりたいことを仕事にする|表現方法の職業化

最初は人が直接関わる仕事は大変です。
やりやすい方法から始めましょう。
一番の候補は一個人で可能なネットビジネスです。
4つのネットビジネスモデル
ネットビジネスは、個人でも始められる最速最短の仕事です。
以下に紹介する4つのネットビジネスモデルは、ネット上でのビジネス活動における基本的な収益モデルです。
実際のビジネスでは、これらのモデルを組み合わせたり、カスタマイズしたりして、さまざまなバリエーションが展開されています。
なお、具体的な例として、オンラインマガジン、メールマガジン、ネット出版があります。
これらは個人でも取り組みやすく、職業化しやすいビジネスモデルです。
ECモデル(電子商取引)
物販プラットホームを活用して報酬を得る。
- 単店舗型:自分でECサイトを構築する。独自の機能とシステムとカスタマイズが可能。
- ASPサービス型:自分がECサイトを構築するのに支援してもらえる。機能とシステムはサービス会社によって違う。カラーミーショップ、Shopifyなどです。
- モール型:ネット版ショッピングモール。
集客に期待できる。
運営をサポートしてくれる。- アマゾン(出品するタイプ)
- 楽天市場やYahoo!ショッピング(出店するタイプ)。
これらのタイプの内、自分が提供するものに合う型にすればよいと思います。
広告モデル
自分のコンテンツにアフィリエイト広告やバナー広告・動画内広告を貼り付けて報酬を得ます。
自身のコンテンツは、自分のブログ、YouTubeチャンネル、SNSです。
メールマガジン・オンラインマガジンやニュースサイトもこのモデルになります。
課金モデル
自分の提供するコンテンツ(好きなこと・テーマ)に課金してもらい報酬を得る。
- オンラインサロン:自分が月額会員制のコミュニティのサロンオーナーになって、会員にコンテンツを提供する。
- スーパーチャット:youtubeなどの動画に投げ銭してもらう。
- ゲーム:やりたいことがゲーム制作関係の場合です。
仲介モデル
仲介してくれるプラットフォームを活用し、ユーザーにサービスや商品を提供して、収益を得る。
- フリーマーケット:メルカリ、ラクマ、ヤフオク(オークション形式のフリーマーケット)など。
好きなこと(テーマ)で作った物を売るという方法があります。 - クラウドファンディングサービス:起案者が自分のアイデアやプロジェクトの資金を調達するためのサービスです。
支援者からの寄付や購入、ふるさと納税などの方法で資金を集めます。
基本的には返済義務はなく、資金提供者は報酬やリターンを受け取ることができます。
やりたいことの事業化に向いています。 - 仕事依頼サービス:自分が得意とするスキルや知識を活かして、自由な時間や場所で仕事を受注することができます。
例えば、ウェブデザインやライティング、翻訳、プログラミングなどのスキルを持っている場合は、それを活かしてクライアントからの仕事依頼を受けることができます。 - スキル販売型サービス:自分の持っているスキルを活かして、オンライン上で仕事を受注することができるサービスです。
自分で価格を設定して、自分ができる範囲内で仕事を受けることができます。
自分が好きな分野で仕事をすることができるため、やりがいを感じながら働くことができます。
営業やマーケティングも自らやることになるので、自己責任で仕事を受注する必要があります。 - オンライン学習サービス:自分が得意な分野や知識を生かして、オンライン上で学習コンテンツを提供することができます。
テキストや動画、オーディオなどの形式で学習コンテンツを作成し、オンライン上で販売することができます。(受講者は、それを学びます)
そして、サービスをどのようにアピールするのかが収益アップにつながります。
上記4モデルを使用しての例
1.趣味の動画作成で培ったスキル。
仲介モデルのスキル販売型サービスで仕事をする。
2.○○のコレクターで目利きには自信がある。
まずは仲介モデルのフリーマーケットで開業してみる。
オンラインマガジン・メールマガジン・ネット出版
- ネット出版:課金モデルに分類され、読者がコンテンツを購入する。
購入するところは、Amazon・楽天ブックス・noteなどがあります。
そのため、ECモデルでもあります。
広告や広告付きの無料コンテンツもあり、この場合は、広告モデルといえます。 - オンラインマガジン・メールマガジン:ネット出版と似ていて、課金モデルであり、広告モデルの面もあります。
違いは、仲介モデルの要素があることです。
これは、プラットフォームや配信サービスを介してコンテンツを提供することです。(オンライン学習サービス)
ネット以外
上記以外にも下記のような制度の事業内容を見て参考にします。
インスピレーションを得るかもしれません。
参考事業再構築補助金の内容を見てみる。(22年11月現在)
4つ目 やりたいことに必要なマインド|やる気や行動力

やりたいことを進めていくうちに、最初に感じていたやる気が次第に薄れ、行動力を失ってしまうことがあります。
こうした心のブレは、多くの場合、「上手くいっている人への羨望」や「なんとなく気になること」といった外部からの刺激が原因で、心に迷いが生じることが影響しています。
特に、成功している人を見ると、その人がどれだけ努力を積み重ねてきたかを考えず、「自分には無理だ」と感じてしまうことがあります。
こうした思いが、自分のペースや方向性が見えなくなる原因となって、モチベーションが低下してしまうのです。
こうした状況では、やる気や行動力を引き出すための方法を意識的に取り入れることが必要です。
そのためにまず、やる気や行動力が発揮される「状況」を把握しましょう。
やる気や行動力が発揮されるのは、大事パターン(非常時)、他力パターン(平常時)、習慣パターン(平常時)の3つのパターンです。
これらのパターンを参考にしたやる気や行動力を高める方法を取り入れ、「自分が納得し、疑わず、迷いがない」という心理状態を作り出すことを目指しましょう。
くわえて、行動力を失う原因や、やる気を高めるリラックス方法についても解説します。
やる気や行動力を安定して発揮できるよう、これらを日常に取り入れてみてください
3パターン
3パターンをもとに「やる気や行動力を起こす方法」を解説します。
通常は習慣パターンを中心に進めます。
自分では難しいと感じた時には他力パターンに切り替えます。
大事パターン(非常時)
病気や怪我、事故、災害などの突然の出来事に直面したとき、私たちは新しい現実に直面し、これまでとは異なる人生の道を歩むことになります。
望んでいない状況でも、この変化をきっかけに新しい発見や気付きが生まれ、これがやる気や行動力へとつながっていきます。
この非常時に現れる、このようなやる気や行動力を指して、「大事な局面」と呼びます。
そのため大事な局面に現れるやる気は、非常事態が発生した際にのみに表面化ます。
方法:基本的にありません。
しかし、人は「この大事な局面」を得るために、仮想的な非常時に挑戦します。
これを「冒険」とも言い、時には本当の大事になってしまうリスクが伴います。
他力パターン
他者のサポートや影響によって行動力が引き出されるパターンです。
自分より先に目標に到達しているグループや個人に師事することで、新しい刺激やエネルギーを受け取り、自身のやる気や行動力を引き出します。
他者に引っ張っぱり上げてもらうことで、自分の可能性を広げ、成長することが期待できます。
方法:先達者に学ぶ
やる気や行動力を高める方法は、自分よりも先に進んでいる人々(先達者)に学び、そのサポートを受けることです。
先達者の経験や知識を学ぶことは非常に即効性が高いです。
具体的な手段としては、コーチングを受けたり、サロンに参加することが挙げられます。
また、下記の「表現方法の習熟」の通学・師事や学習活動の環境で学ぶことも手助けになるかもしれません。
習慣パターン
このパターンは、やる気に頼らずとも、習慣の力で自動的に行動が引き出されることが特徴です。
日常的な行動が習慣化されると、自然とやる気や行動力も維持されます。
特に平常時において、ルーチン化されたタスクや目標に向かって少しずつ進めることが、結果的に大きな成果を生むことになります。
方法1:小さなステップから習慣を作り、継続する
毎日少しでも進めることで、次第に行動が自然なものとなり、やる気に左右されにくくなります。
下記で説明する「スモールステップ」や「IF-THENプランニング」の手法が有効です。
この方法は地道ではありますが、誰でも取り組むことができ、着実に前進が期待できます。
方法2: 読書による新たな視点の獲得
読書から得られる知識は、新しい視点を提供し、自分の考え方や行動に影響を与えます。
これは直接的な方法ではありませんが、間接的にやる気を引き出す手段となります。
方法3: 不要な選択肢を減らして集中力を高める
選択肢が増えて意思決定の数が増え、頭がパンク状態になると、結局やるべきことができなくなり、やる気がなくなります。
この決定疲れを防ぐために、不必要な物事を捨て、生活をミニマル化することが効果的です。
また、決まったことをやるという日々の習慣(ルーチン)を取り入れることも、意思決定の負担を減らし、行動をよりスムーズにするために有効です。
方法4:やる気を引き出す毎日の習慣
日常生活の中で、心と体を整える習慣を取り入れることで、やる気や行動力を安定させることができます。
具体的には、下記の心のブレ対策やリラックス方法を実践したり、食事に気を配ることで身体の調子を整えます。
また、「余分な考えを捨てる」ことで、心に余裕を作り出すことも重要です。
これら方法をきっかけにして、自分に合った方法を探してみましょう。
自分が納得し疑わない迷いがない
知識や経験に基づいて形成された内面や価値観が表現された好ましいあり方です。
このときの確信や安心感が、自らを導く力となり、その結果、やる気や行動力が自然に引き出されます。
この「自分が納得し、疑わず、迷いがない」と思える状況を目指すことが重要です。
- やりがいがある。
- 好きであると、より確信できる。
- 自分に良いこと、楽しいこと、ワクワクすること、生きがいであり、自分にプラスに感じる。
- 「自分はこれがやりたかったのか」と感じる。
- 先駆者になれる。
- 自分にとって意味のあることだと思える。
- 人生で挫折した事がチャラになるくらいの満足感が得られる。
- コンプレックスが解消される。
- 「自分の人生の目的は何なのか」の答えが出ると期待できる。
- やっておいて良かったと想像できる。
心のブレ対策
「自分が納得し、疑わない、迷いがない」という状態の反対が心のブレです。
このブレる要素は世の中と関わっている以上そこら中にあります。
対策としては2つあります。
- 一つは、ブレを排除する5つの行動を行っていきます。
これはブレ要素のある物事に、わざわざ近付かないことです。
先ずはブレを感じた時は、「見ない・読まない・聞かない・言わない」を守ります。
違和感を感じた時は避けたほうが無難です。
誰にでもでき、護心術といえなくもないです。 - 二つ目は、ブレないたために世界観をつくることです。
ブレを排除する5つの行動
以下に5つの排除すべき行動を挙げます。
好奇心や怖いもの見たさ
ブレる切っ掛けになるものに本や雑誌、ネットの記事や動画があります。
それらが、やりたいこととは関係なく、自分をブレさせる内容と明らかに分かるのに、
好奇心や怖いもの見たさで触れようとすることがあります。
こういう行動はやめていきます。
最も身近なものはYouTubeの動画です。
嫌いというのに気になって見てしまうことです。
嫌いという関心事なので見てしまうのは、仕方がないです。
しかし、やることがあるのにそのようなことにかまけていると、「あっ」という間に時間が過ぎてしまいます。
同じ「あっ」という間のなら、やりたいことでの時間の方が断然良いです。
人でブレを感じた時
人でブレを感じた時は距離を置きましょう。
この「ブレ」は、好き嫌いという単純な問題ではなく、何とも言えない気持ち悪さのことです。
説明できない「何か」を感じることがあります。
その違和感は、相手のコミュニケーションスタイルや態度によるものかもしれません。
このように、好きか嫌いかですら判断できない人との接触は面倒に感じることが多いです。
しかし、現実はそう簡単ではありません。
このような面倒な人と関わらなければならない状況も少なくありません。
したがって、難しいですが、上手く対応することが人間関係を円滑に保つために重要です。
どうしても関わらなければならない場合は、感情を排除し事務的に接したり、第三者に相談するのが最善の方法でしょう。
※一番関わりたくないコミュニケーションスタイルが、ガスライティングという技法を使ったスタイルです。
ガスライティングは、相手を操作し、加害者の立場を有利にするために情報や現実を歪める心理的な操作技法です。
この言葉は、演劇・映画化もされた「ガス燈」に由来しています。
加害者は自分に都合のいい情報や技法を巧みに操作するため、被害者は自己の正当性を疑い、現実感覚を失いやすくなります。
もし、自分が被害者になった場合、頻繁に心が揺らぐことになります。
ガスライティングは、近しい関係、会社や部活などの上下関係、閉鎖的な環境などで、個人や集団によって行われます。
また、インターネットでも、ガスライティングを使って、読者・視聴者を黙らせる情報やメディアがあります。
例えば、文化盗用問題などがその例です。
余計な一言
以下の2つの余計なことを人に言わないこと。
- その1:特に相手にブレを感じる人に対して一言を発する際には、注意が必要です。
相手から気分を害するような一言を返されるかもしれません。
それにより、自分の気持ちが揺らいでしまうことも考えられます。
仮に言い争いに勝ったとしても、その時に言われた余計な一言が頭にこびりつき、中々忘れられない可能性があります。
また、それを思い出すたびに怒りが再燃し、次第に自分が萎んでいくこともあるでしょう。
そして、無駄に時間だけが過ぎてしまいます。
相手はその一言に対して何とも思っていないことが多いです。
したがって、余計な一言は控えましょう。 - その2:もう一つ厄介な存在がドリームキラーです。
ドリームキラーとは、他人の夢や目標を妨害する人のことを指します。
このような人物に関わると、やりたいことが進まなくなります。
したがって、余計な一言を言わないことで、このような人物を遠ざけることが重要です。
※「ドリームキラー」という言葉は、他人の夢や目標を妨害する人を意味します。
彼らは批判的な発言や行動で、希望を持つ人々の意欲を削ぐことがあります。
「あなたには難しい」
「世の中はそんなにあまくない」
といった言動や態度を示してきます。
ドリームキラーは、ポジティブな人に対しても懐疑的な態度を取るため、非常に厄介です。
このポジティブな人とは、夢や目標があり、ポジティブな雰囲気を醸し出している人を指します。
また、善意からアドバイスしてくるドリームキラーも存在します。
こうした複雑な存在ですが、対処法は同じです。
自分の夢や目標を明かさず、余計なことを言わないようにし、自然な態度で接することです。
他に、ドリームキラーと関わることで、自分もネガティブな状態になり、自分自身を否定してしまうことがあります。
結果として、自分自身がドリームキラーになり、自己評価を下げてしまいます。
そうならないためにも、ブレない自分を構築し、ドリームキラーを軽くあしらえるようになることが重要です。
成功や結果
成功や結果ばかりを気にしていると現実とのギャップでブレてしまう可能性があります。
「才能がない」「これは自分に向いていない」と言ったネガティブ思考になると切りがありません。
自分自身がドリームキラー化します。
成功や結果のことも、あまり深く考えないなど、適切な距離を保ちましょう。
適切な距離を保ちたかった場合は、やりたいことをやっていくだけです。
一番の方法は、目の前の今やることを実行するだけです。
手を止めない・歩みを止めないことです。
行動していれば、成功や結果を考える暇をあたえないということです。
習慣にしていることを淡々にこなすだけです。
流行りもの
世の中には流行りものが多く、やってみたいと思ってしまいます。
でも、それは時間の浪費だけでもなく、余計なことを考えることでもあります。
したがって、やりたいこと中心で物事を考えることで、必要ないと判断することです。
一歩立ち止まって考えるになります。
どうしても気になるなら体験サービスを利用するのも方法です。
それによって、モヤモヤを解消すればよいわけです。
余分な考えは捨てる
怒りやイライラの根本的な原因が分からない場合、そのことについて考え続けるのは得策ではありません。
たとえば、「自分が悪いのか」という考えは、実際には根拠がない場合があります。
そのような考えは無駄な時間を過ごすことになりますし、さらなる怒りを引き起こす可能性があります。
それは、「あんな奴の一言で自分を変えないといけないの」というような、更なる怒りにつながることです。
あんな奴の一言などは、だいたいがガスライティングです。
ですから、原因を考えることはやめて、すぐに忘れる方が賢明です。
ブレないための世界観づくり
ブレないたために必要なのは、世の中を迷うことなく進めるような羅針盤となる世界観が必要になってきます。
それは、5年後10年後又はそれ以上先が予想できそうと思える世界観を持つことです。
その世界観とは知識であり、いろいろな視点・広い視野・高い視座です。
- 世界観は読書で作る:多くの知識を得るために、読書が有効です。
さまざまな視点を得ることで、自分自身の世界観を広げることができます。 - 世界観の活用:自分の現在の状況と照らし合わせながら、やりたいことの方向性を決定します。
- メリット:自分で選択し進むことで、右往左往するのを防ぎます。
明確な世界観があれば、迷うことなく行動できます。 - デメリット:現実と乖離した世界観を持つと、社会での適応が難しくなることがあります。
したがって、常に新しい知識に触れ、世界観を柔軟に修正していくことが必要です。
- メリット:自分で選択し進むことで、右往左往するのを防ぎます。
リラックス
「思い出し怒り」といった過去に起きたことへの怒りや、身体的なムカムカにどう対処するかも重要です。
こうした状態になると集中できなくなり、やる気がなくなることもあります。
そのため、リラックスして心を落ち着かせ、身体を緩める必要があります。
では、有効なリラックス方法はないのでしょうか。
巷には多くのリラックス法があります。
ここでは、自分に合った方法を探るための手始めとして、誰にでもできるスワイショウと呼吸法を解説します。
リラックスの他には、食事に気を使うことや、「余分な考えは捨てる」といった考えを持つことも効果的です。
スワイショウ
腕を振るだけのスワイショウはお勧めです。前後に振る型や、左右にひねる型など複数あります。
この簡単な運動は、場所や周りの人を気にしなければ、どこでも運動できます。効果は、強張った上半身を緩めるのに有効です。
下半身にも有効で体幹の安定感を感じます。方法は非常に簡単です。
行うスワイショウは、一番シンプルな「前後に振る型」になります。具体的な方法は以下の通りです。
- 視線を2~3メートル先に落とします。
- 肩幅ほどに足を広げて立ち、両足を平行にし、背筋を軽く伸ばします。
- 腕から手首の力を抜いて、手を胸の高さまで振り上げます。(へその高さでもよいです)
- そのまま重力に任せて後ろへ振りぬきます。自然な勢いも使い、前に振りあげます。
- 膝の曲げ具合でリズムや負荷を調整しながら、繰り返します。
- 呼吸は自然に行い、手を前に振る時に息を吸い、後ろに振る時に息を吐きます。
このシンプルな運動を日常に取り入れることで、リラックス効果を感じられるでしょう。
呼吸法
呼吸法のメリットは、準備が不要でいつでもできることです。
実践的で、怒っている最中でも呼吸を整えることができます。
呼吸法にはさまざまな種類がありますが、高度な方法は指導者がいないと難しいです。
しかし、誰でも普通にやっているのが呼吸です。
簡単に始められる呼吸法として、「数える呼吸法」をお勧めします。
これは、「数息観」が元になっています。
呼吸を一回行うごとに1を数える方法です。
具体的には、息を吸って吐くたびに1を加算し、呼吸の回数を黙算します。
「無理のない深呼吸+数を数える」ことで、体と頭を使い、気持ちを落ち着かせる効果があります。
方法
この方法は普通の呼吸です。
- まず、普段通りに吐きます。
肺に残っている空気をゆっくりと出します。
無理をせずに行いましょう。 - 吐き出したところで、同じく普段通りの呼吸で、吸う3秒・吐く3秒を目安にして、吸うと吐くを一回として「1」と頭の中で数えます。
- 吸うと吐くのたびに、1を加算していきます。
10回吸う吐くを繰り返すと、「10」となります。
数える目安は1000です。
1000の次は、999と逆に数えます。
これを繰り返します。
早いと10回くらいで怒りの原因を忘れてしまいます。
また、怒りの原因をまた思い出しても、心が落ち着いた感じになっている場合があります。
呼吸は鼻か口か
自然なリズムで呼吸を行います。
最初にまず無理がないくらいに口から吐き出します。
吸う時は鼻で行い、吐く時は口で行う鼻口呼吸です。
呼気を口で行うのは効率的に排出されるためです。
しかし、呼気吸気を鼻で行う、鼻呼吸が理想といえます。
なぜなら、鼻口呼吸は口内が乾燥してしまうからです。
口の乾燥は喉も乾燥させ感染症にかかりやすいとも言われています。
鼻口呼吸は最初の頃や、特定の運動や状況(運動中や緊張しているときなど)の呼吸という認識のほうがよいかもしれません。
したがって無理がないのなら最初から鼻呼吸です。
吸う吐く秒数について
吸うと吐くの各3秒が目安ですが、個人差があります。
各6秒程度の人もいますし、リラックスしていくと3秒が4秒や5秒に延びることもあります。
ただし、吸うと吐くの間の秒数は自然なままで大丈夫です。
判断基準は、息苦しくないことです。
胸式か腹式か
普段の呼吸から始めるため、胸式か腹式かにこだわる必要はありません。
普通にやっている呼吸なので、ベットで横になった姿勢や、姿勢を正していない状態でも実践できます。
無理に特定の呼吸法にこだわることなく、楽な呼吸を心がけましょう。
自然に腹式呼吸に移行できる場合は問題ありません。
方式の考え方
呼吸は身体の自然な機能であり、無理に操作することは避けるべきです。
怪我や不調を防ぐためにも、呼吸法を段階的に学ぶことが重要です。
胸式、腹式、逆腹式、腹胸式など、さまざまな呼吸法があります。
最初は特定の方法にこだわるよりも、自然な呼吸に意識を向けることが無難です。
自律神経訓練法(呼吸段階まで)
数える呼吸法を行いやすくします。
呼吸を意識すると、息苦しく感じるのをなくすのに効果があります。
あと、力を抜く感じが分かります。
これはリラックスした状態を自動的に作り出せるようになる方法でもあります。
スワイショウと併用
スワイショウと併用すると効果的です。
腕を一振りして一呼吸する時に、1を加算していくという方法です。
加算していくリズムはやっていく内につかむとよいと思います
他のリラックス法
お香やアロマを使用する方法や音楽を聴くことも有効です。
さらに、散歩や温泉などのリラクゼーション施設の利用や旅行なども有効です。
これらは時間のあるときに実践すると効果的です。
また、適度な運動や規則正しい生活を送ることもリラックスしやすい状態を作りやすくするかもしれません。
食事法
怒りやすくなる食品があるなら、摂取は控えたいところです。
以下の食品は、世間一般でも摂り過ぎに注意されている物です。
- カフェイン:神経を刺激し、興奮状態を引き起こすことがあります。
- 高糖質の食品:血糖値が急上昇し、その後急降下することで気分が不安定になることがあります。
- アルコール:一時的にリラックス効果がありますが、後で感情のコントロールが難しくなることがあります。
- 食品添加物:一部の添加物は、体調や気分に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 高脂肪の食品:消化に時間がかかり、新陳代謝や気分に影響を与えることがあります。
- 食塩分の過剰摂取:高血圧や体のむくみを引き起こし、ストレスの原因になることがあります。
特に血糖値が急上昇する甘いものは控えたほうがよいかもしれません。
これらの食品を避けることで、感情の安定を保ちやすくなる可能性があります。
5つ目 ミニマリズムでやりたいこと中心の生活スタイルを確立する

心のブレを減らすため、生活の中の刺激物を減らします。
余計なものを手放し、理想のライフスタイルを確立していきます。
参考にするのは、シンプルな生活を実践するミニマリストです。
彼らにならい、生活をミニマル化することで、より快適な環境を整えます。
ミニマル化とは、生活に不要なものを削ぎ落とし、シンプルにしていくことで生活の質を高めることです。
生活のミニマル化
生活をミニマル化することのメリット、具体的な方法、そして参考にできる5つのタイプのミニマリストについて解説します。
生活のミニマル化のメリット
- 本当に重要なものが見えてくる:不要なものを取り除くことで、必要なものや大切なことに意識を向けやすくなります。
この過程でやりたいことが見えてくるかもしれません。
- 例:必要最低限の趣味の道具を残すことで、自分がどの活動に一番情熱を持っているかがわかります。
- 例:毎日選ぶ服が少なくなることで、好みのスタイルや好きな色に気づくことができます。
服を選ぶ買う悩む時間も必要なくなります。
- 大切にしているものの発見:生活をシンプルにする過程で残るものや習慣は、自分が自然と大切にしているものを知るヒントになります。
- 例:必要な写真や記念品だけを残すことで、過去に何が自分にとって意義深かったかが浮かび上がります。
- 精神的なクリアさ:持ち物や生活を整理することで、精神的な負担が減り、心がクリアになります。
これにより、自分の興味や関心に対して敏感になれます。
- 例: 毎日使う道具や家具だけを選び抜くことで、生活の質を向上させる要素が見えてきます。
- 例:部屋を片付け、必要な家具や必要最小限の装飾品だけにすることで、過ごしやすい環境が整い、好きな活動に集中できます。
生活のミニマル化の方法
- 不要な持ち物を整理する:衣類、書籍、雑貨、家具、その物理的な物、スケジュールや家計、過去の思いれのある物やデジタルデータといった情報で、もう使っていないものや不要な物事を捨てます。
これらにより、空間が整い、心の整理も進みます。 - 優先順位の確認を行います:物事を整理し減らす過程で、残ったものの価値や意味を再確認します。
これによって、何が本当に必要か、何に価値を感じるかを明確にし、優先順位を構築していきます。
そして、その優先順位を判断基準にして片付けを続け、普段の行動の見直しも行っていきます。
- 例:手元に置いておきたい本を厳選することで、自分がどんなジャンルやテーマに興味があるのかが分かります。
その分かったことを判断基準にして、これから残す本や入手する本を選んでいきます。
- 例:手元に置いておきたい本を厳選することで、自分がどんなジャンルやテーマに興味があるのかが分かります。
- 生活のミニマル化: 生活をシンプルに保ち、自分にとって必要なものだけで過ごすことを維持していきます。
ミニマリストの5タイプ
生活のミニマル化を実践しているミニマリストには5つのタイプがあります。
ミニマル化を実践するにあたって、モデルになるので解説します。
- 整理整頓タイプ:物の整理整頓に重点を置いて、部屋やスペースを整えることに喜びを感じるタイプです。
物を整理し(ときに事も整理)、必要なものだけを保持し、無駄なものを取り除き、理想の生活を追求します。
シンプリストとも言われ、無印マニアな面もあり、ミニマリストで一番多いタイプではないでしょうか。 - 取捨選択タイプ:に対して冷静な判断力を持ち、必要な物事と不要な物事を適切に取捨選択することが、得意なタイプです。
物質的なものだけでなく、時間や関係性においても取捨選択を行います。
合理的でコストパーフォーマンスを第一に考え、令和の時代になって多くなっているタイプでしょう。 - 好きなことだけは別タイプ:自分が本当に興味や情熱を持っている物事にだけ時間やリソースを費やすタイプです。
他の要素を最小限に抑え、自分の興味のある分野に集中します。
一芸に秀でること、他は最小限、それを原則にします。超特化タイプと言えます。
世間的には職人であり、野球人生とかの「〇〇人生」に近い生き方になります。 - 節約タイプ:無駄遣いや過剰な消費を避け、資源や財布を節約することを重視します。
必要なものを効果的に使い、浪費を最小限に抑えます。
節約生活が楽しいと思える人向きで、「100円ショップ使い」といえるでしょう。 - 所有しないタイプ:物を所有することに執着せず、所有物を最小限に抑えることを重視するタイプです。
ミニマリストの中でも極端に少ない所有物で生活し、所有物の重荷から解放された状態を追求します。
世間一般のミニマリストはこのイメージで、「ザ・ミニマリスト」といえるでしょう。 - その他・捨て好きタイプ?:捨てる行為が好きで、それ自体が目的になった人。
これがミニマリストと呼んでいいのか疑問なので上記タイプから外します。
ミニマル化の実践
どのモデルにするか
自分のやりたいことに合うタイプを選んで実践していきます。
当記事では、3の「好きなことだけは別タイプ」をモデルにして、やりたいこと中心のライフスタイルの確立を目指します。
好きなことに関係ない物以外は最小限に抑え、好きなことができる環境にしていきます。
片付ける
- 不用品の処分:好きなことや自分の興味のある分野と生活するための必要最小限の物を残します。
残った物を不用品と判断し処分します。
不用品は、下記を利用して片付けていきます。- パソコン回収サービス
- 軽トラック積み放題
- 自治体のエコステーション
- ネット出品
- パソコンデータ:パソコンデータはかさばらないので、ファイル名で検索できるようにはしておきます。
とりあえず残しておきたい書類もスキャナーで取り込んでおきます。
パソコンデータのファイル整理は時間がかかるのでやらないほうがよいです。
必要になったら、データの中から探すとしましょう。 - 時間: 日常の行動を見直し、やがて重要なことに時間を集中させます。
片付けの目標
お掃除ロボットが導入可能になるぐらい片付いた部屋が最初の目標になります。
その後は更に物の最小限化(ミニマル化)をしていき、やりたいことの妨げにならない環境を維持していくことです。
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6つ目 7大テクニックと内省

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
ウィリアム・ジェームズ(William James)/アメリカ合衆国の哲学者、心理学者
人格が変われば運命が変わる。
「やりたいことなんだから自然にやるでしょう」と言うかもしれません。
しかし、時にできない心理状態の時もあるかもしれません。
(上記の心のブレなどがそうです)
そこで、時に何もできない心理状態の時であっても、
自動でやっていくためのテクニックを行っていきます。
それは世界的にも効果ありと言われる、if-then プランニングとスモールステップです。
この方法は、誰にでもできて、どんなことにも効果があります。
他にも、やりたいことに効果ありの方法は、PDCA、読書、ミニマル化の三つです。
また、これらの方法を実践する際に大きな役割を果たし、やりたいこと全般に関わってくるのが内省です。
内省は、自分自身や自己の内部に向けて深く考え、自己を分析することです。
これにらより、行動の質を高め、さらに効果的にやりたいことへの原動力にできます。
テク1 if-then プランニング
「もし〜ならば(If)、私は〜をする(Then)」というルールを作り、自分自身を動機付ける方法です。
例としては、下記です。
- 帰宅した時に、10分片付けをする。
- 就寝前15分の読書。
- 起床後15分の読書。
- 車の運転後15分の読書。
- 夕食前の軽い運動。
テク2 スモールステップ
大きな目標(やりたいこと)を小さなタスクに分割し、そのタスクを順番にこなしていくことで、
目標を実現していきます。
小さなタスクから始めるので、達成感を得ることも容易で、次に進む勇気や自信も生まれる効果もあります。
この効果が、大きな目標に直面した時の不安や恐れを和らげることができます。
スモールステップは、少しづつですが、確実に前進します。
何より、自己肯定アップに効果バツグンといえます。
読書の習慣の場合は一日5分から始めるがよいです。
テク3 PDCA
計画を立てて実行し、その成果を検証して改善していく方法がPDCAです。
普段から留意しておくことで、行動の基本になります。
PDCAは、表現方法の習熟や習慣化の補助、職業における活動、やる気や行動力の引き出し、ライフスタイルの改善に活用できます。
このPDCAサイクルにおいても、読書による知識は大いに役立ちます。
知識があれば、計画に無理があると判断し、適切に修正することができます。
テク4 読書
読書は個人の成長や娯楽、学習の手段として幅広い役割があります。
本を読むことで新しい視点を得たり、内面を見つめ直すきっかけを作ることができます。
それが、やりたいことや表現方法を見つける手助けにもなります。
著名人が「人生を変えてくれた本」として特定の本を勧めることがありますが、不特定多数の人にとって「ズバリこれが人生を変える本」と断言するのは難しいものです。
それでも、どんな本にも新しい視点や、その本に基づいた物事の見方が書かれているため、ただ読むだけでも自然と内省を促されます。
おすすめの本
読書を始めたいけれど、どの本を読めばいいのかわからない場合、まずは「読書について書かれた本」からスタートするのがおすすめです。
また、ベストセラー本を選ぶのも良い方法です。
広く読まれている本は、多くの人に共感や気づきを与えている証と言えます。
以下にいくつかの例を挙げます。
- 『本を読む本』
読書の方法や、本を効果的に読むための技術が学べる名著です。 - 『読書について』(ショーペンハウアー)
哲学的な視点で、読書の価値や本との向き合い方を考えさせられる一冊です。 - 『読書する人だけがたどり着ける場所』(SB新書)
読書を通じて得られる新たな視点や可能性について書かれた、初心者にも読みやすい本です。
このようなことをきっかけに様々なジャンルにも挑戦することで、知識の積み重ねによる独自の視点が養われ、多くの気付きを得ることができます。
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テク5 書くこと
自分の考えや感情を言葉(外部化)にすることで、曖昧だった内面(思考など)を明確にしやすくなります。
書き出す行為そのものが、内省を深める大きな助けとなります。
そのため、問いかけを書いてみることも、内省の過程や結果が具体的な形になって残るので、より内面が明確になります。
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テク6 学習法
表現手段や上記の職業化に必要な知識の習得は、読書を中心に独学でやっていきます。
しかし、学び方は独学だけではありません。
他の方法も知っておくことで、今後やっていくことに柔軟性をもたせます。
学習方法は、独学の他に目的に沿った学習環境に身を置いて学ぶ通学と師事があります。
もう一つは、特定のことを学ぶ学習活動です。
どれも有効であり、状況に応じて使い分けることが重要です。
学習方法や学習活動の教育手法は、講義、ディスカッション、実習、オンライン学習などがあります。
これらは通学や師事、学習活動などの状況や学習の目的に応じて選択されます。
また、問題解決法や協同学習など、さまざまな教育手法も存在し、状況や学習の目的に応じて選択されます。
- 学習活動
形として、研修、トレーニング、ワークショップ、セミナー、講習会があります。
特定のスキルや知識の獲得を目的とします。
どれも特徴があり、必要によって使い分けるのがよいと思います。
独学者が必要なスキルや知識を効果的に獲得する手段です。 - 独学
独学は、個人が自分自身で学び、教師や指導者の指導を受けずに知識やスキルを獲得する学習方法になります。
書籍やネットを活用します。- メリット:自由である。直ぐに始められます。この二点です。
- デメリット:自分で学習計画を立てるなど、何でも一人でやらなければならないことです。
最大のデメリットは、自分の盲点に気付かないことです。
そのため、この先「どうしていいか分からなくなる」ということが起きます。
いわゆる壁です。
独学はこれが起きやすいです。 - 解決策:壁を乗り越えるための行動。
読書による知識や独学の経験によって起こる「気付き」よって、
独学の壁を越えていくことです。
そういった日頃の習慣が壁を越えさせることになります。
しかし、限界もあり、場合によっては、通学や師事してもらうという選択もあります。
※気付きとは、新しい視点やものの見方のことです。
- 通学(教育/集団学習)
通学は、学校や大学などの教育機関で行われる学習方法を指します。
学生は定期的に教室に通い、教師から授業を受けることで知識やスキルを獲得します。- メリット:広範囲に学べる。効率的な教育カリキュラムがある。
さらに教師や指導者の中から、師と呼べる人物に出会える可能性もあります。 - デメリット:結局は独学な面もある。
とはいえ、壁にあたっても相談者が周りにいる。
何でも一人でやる独学とは違い環境は本当に良いです。
自分のリソースを拡張した世界といってよいかもしれません。
- メリット:広範囲に学べる。効率的な教育カリキュラムがある。
- 師事
先達者である師に付いて、個別指導や助言により壁から引き上げてもらう。
通学とは違い1対1です。- メリット:先達者(師)は、自分より先にある到達点に達している。
(学ぶ人のモデルになる。)
先達者は遥か上の到達点に達しているから、そこまでにどうすればいいかシュミレートできる。
そのシュミレートしたものを弟子(教え子)に当てはめて指導してくれる。 - デメリット:教え教えられるという1対1の関係になるので、人間関係が大切になります。
合う合わないがあるかもしれないです。
- メリット:先達者(師)は、自分より先にある到達点に達している。
テク7 ミニマル化
生活のミニマル化は、物や選択肢を減らすことで意志力を節約し、決定疲労を軽減する方法でもあります。
このアプローチにはメリットがあります。
- まず、意志力の節約が挙げられます。
物や選択肢を減らすことで、日々の意思決定にかかる負担を軽減し、重要な決断に集中できるようになります。 - さらに、選択肢が少なくなることで決定するごとにある疲労が軽減され、心の負担が減り、心理的な健康が向上します。
意志力
意志力は肉体、特に脳や体力に由来する有限なリソースです。
一度に何キロ走れるか歩けるといった体力と同じで、無限ではないのです。
日常の多くの選択が意志力を消費しますが、選択肢を減らすことで、日々の決断にかかる負担を軽減させ、重要な決断に対してより強い意志を持つことができます。
他にも、選択肢が多すぎると心理的疲労が増し、迷いや不安も増えることによって決断が困難になることがあります。
特に物が多く情報過多の現代社会では、注意することや、迷いや不安を感じることが多くなります。
これらをミニマル化によって選択肢を減らすことで、無駄な選択を排除します。
心の負担を軽減することで、意志力を温存し、より重要な決断に集中することができます。
実践方法
具体的な実践方法としては、物の整理や日常のルーチンの見直しが挙げられます。
定期的に持ち物を見直して不要なものを手放すことで、生活空間がすっきりし、心も軽くなります。
また、日常の行動をルーチン化することで、重要な活動に集中でき、意思決定の負担を減らすこともできます。
現代社会で「アポ」が重要なのは、これが理由かもしれません。
生活のミニマル化は、意志力を節約し、決定における疲労を軽減するための効果的な方法であり、生活の質を向上させる助けとなります。
方法は上記の「生活のミニマル化」です。
内省
内省とは、自分の内部に向けて深く考え、自己を分析することです。
これは、自分の知識、経験、感情、思考、信念、価値観などを探求し、自分自身を含めた物事を理解しようとする過程でもあります。
内省は、深さの程度に差はあれど、誰もが日常的に行っていることです。
内省している中で答えが出ないものは「悩み」といえます。
それは、今現在が立ち行かない状態といっていいでしょう。
まるでPCがフリーズしているような状態です。
これは、単純に悩んでいる状態の自分自身の視点が狭くなっているからです。
分からないことは、いくら内省を行っても分からないのです。
したがって、視点を広げるために、今現在の自分に必要な方法を選択し、実践していくのがよいです。
様々な方法を自分に繰り返すことで、内省を深めることができます。
以下のような方法で内省を行い、答えを出すのに役立ちます。
方法
- 読書: 自分にはない知識を得るための方法の一つとして読書があります。
読書を通じて新たな視点や知識を得ることができます。 - 書くこと:日記やジャーナルのように日々の出来事や感情を書き留めます。
これを見ることで自己分析がしやすくなり、書くことで思考が整理され、気付きが生まれることがあります。 - 瞑想: 瞑想は心を静め、内なる声に耳を傾ける手段です。
瞑想を通じて自己観察を行い、気付きや洞察を得ることができます。
運動に特化したもの、呼吸法に特化したもの、問答に特化したもの、または混合した方法があります。
最近ではマインドフルネスが普及しています。 - 自問自答: 自分に向ける問いかけは内省の助けになります。
なぜなら、「なぜそのように感じるのか?」「自分の目標や価値観は何か?」「やりたいことは何か?」といった質問に答えようとすることになるからです。
自問自答は誰でも自然に行っていることであり、知識の獲得によって答えやすくなります。
似たアプローチに自己対話というものがあります。
違いは下記を参照してください。 - 他者との対話:親しい友人、家族、あるいはコーチングの専門家との対話を通じて、他者の視点やアドバイスを受けることが内省に役立ちます。
- 冒険:日常ではありえない経験をすることで、新しい視点や知識を得ることができます。
リスクもあり、万人向きではありませんが、有意義な知識や経験を得ることができます。 - アウトプット: 絵画、音楽、詩や文章などのクリエイティブな表現を通じて、感情や考え・世界観を表現し、それらから洞察を得ることができます。
また、「目の前のやるべきことをやる」という行動に移すことも重要です。
悩んでいる暇があるなら、行動を通じて悩みを解消することができます。 - 研究法の使用
- 質的研究法:主に言語や文化などの非数値的な要素を調査する手法です。
身近な例としては、インタビューや現地での調査があります。
それらによって自分自身や他者の経験を深く理解します。 - 量的研究法:科学的なデータを分析する方法です。
身近な例としては統計があります。
- 質的研究法:主に言語や文化などの非数値的な要素を調査する手法です。
- 思考法の活用:論理的思考、批判的思考、創造的思考を使って問題解決や自己分析を行うことができます。
- 論理的思考: 論理的思考は、情報や事実を整理し、順序立てて考える方法です。
論理的なステップに基づいて結論を導き出すことで、矛盾のない合理的な判断を行います。
例えば、問題を細分化して原因と結果の関係を明確にし、それに基づいて解決策を考えることです。 - 批判的思考:批判的思考は、情報や主張を客観的に評価し、その正確さや信頼性を判断する方法です。
偏見や感情に惑わされず、論理的かつ公正に情報を分析します。
例えば、ある主張に対して「その根拠は何か?」、「他に反論はないか?」といった質問をすることで、より深く理解し、適切な判断を下すことができます。 - 創造的思考:創造的思考は、既存の枠にとらわれず、新しいアイデアや解決策を生み出す方法です。
発想を広げるために、自由な連想や視点の転換を行います。
例えば、「これまでにない方法で問題を解決するにはどうすればいいか?」といった問いを立て、様々なアプローチを試みることです。
- 論理的思考: 論理的思考は、情報や事実を整理し、順序立てて考える方法です。
自問自答と自己対話の比較
下記は比較したものです。
項目 | 自問自答 | 自己対話 |
---|---|---|
特徴 | 自分に問いを投げかけ、それに対して答える形式。 | 自分を「二人」に分け、あたかも会話をしているように書く形式。 |
目的 | 自分の価値観、目標、考えを明確にすることが中心。 | 自分の感情や思考をより客観的に見ることが中心。 |
方法 | ・質問に対してシンプルに答えを書く。 ・問いかけがメインで、答えを掘り下げることで自己理解を深める。 ・一般的に「一人で深く考える時間」という感覚に近い。 | ・「私」と「もう一人の自分(あなた)」が会話をする形式で進める。 ・質問と答えをやり取りしながら感情や背景を掘り下げる。 ・より対話的で、内面を他人に話すように整理する感覚に近い。 |
例 | ・私の人生で最も大切なものは何だろう? ・今、何が自分にストレスを与えているのか? | ・私:「なぜ、あのときあんなことを言ってしまったんだろう?」 ・あなた:「それは、自分を守るために言ったのではないか?」 ・私:「そうかもしれないけど、後悔している……なら、どうすれば良かったんだろう?」 |
形式 | 一問一答 | 会話形式 |
視点 | 内省的でシンプルな答えを求める。 | より感情や思考を客観視して整理する。 |
適した目的 | 「自己理解」や「目標の明確化」に適している。 | 「感情の整理」や「内面の客観的把握」に向いている。 |
どちらを選ぶべきか? | ・明確な答えを見つけたいときに適している。 ・そのため最初は、自問自答から始めるのが取り組みやすいかもしれません。 | ・複雑な感情や葛藤を整理したいときに有効です。 ・自問自答に慣れてきたら、自己対話を取り入れて感情や思考をさらに深掘りすると良いでしょう! |
質問

Q1.好きなこと(テーマ)をやりたいが歳を取りすぎたと感じるがどうすべきか?
A.好きなこと(テーマ)の一部(特定の分野)に焦点を当てて、それをやりたいことにするとよいでしょう。
これはブルーオーシャン戦略とも言えます。
特化して自分だけになるので、「何を今更」といった心の声も出てきません。
他人の意見に左右されなくなり、歳のことは気にならなくなります。
「やらずにはいられない」と感じればよいです。
Q2.やりたいことに時間を割くためのアプローチは?
A.3つを例として挙げます。
- 会社を辞める:一大決心をして会社を辞めることも一つの方法です。
この時、リスクをよく理解し計画的に進める必要があります。 - 意地でもやる(力技):あれこれ考えて、無駄に時間が過ぎていって時間がないと思ってしまう場合は、ただただ行動していく。
何も考えないでノルマをこなしていく感じです。 - スケジュールを組んで機械的に進める:経験者のアドバイスや関連の本を読んでスケジュールを組み、計画的に実行していくことです。
失敗や上手くいかないことに対して悩むよりも、まずは実践してみましょう。
上記の「意地でもやる」の計画的やる方法になります。
Q3. 自分でも分かっているどうにもならない悩みを減らすことはできますか?
A3. 悩みを減らすためには、自分がコントロールできることだけに集中すればよいです。
他人が決めたルールや自然のルールは、直接関与していない自分には変えられません。
「よそ者が、どうにかできる問題ではない」と思えばよいわけです。
それを無理に行おうとすると、現実との摩擦が生じる可能性があります。
自分の人生でなくなり、他人からも不審や不理解を招く可能性もあります。
したがって、自分ができることを見つけて、自分に出来ることをを行っていくしかありません。
成功者と呼ばれる人たちも、自分がコントロールできることに集中しているのではないでしょうか。
自然界や他者が決めたルールの例
- 企業の経営陣が決めるビジネス戦略や運営方針。
- 政府や自治体が定める法律や規制。
- 世界の情勢において、困難な状況に置かれている人々。
- 自然現象や自然災害。
他にもQ&A系をまとめてあります。
まとめ
世の中にはあまりにも情報が多く、多くのことを知ることができます。
そのためなのか、ものごとには結果や答えがあると思い、それを行動する判断材料にしてしまいがちです。
それも世の中を上手に渡っていく1つの方法であるから間違いではありません。
しかし、成功が保障されないと何も出来なくなるという可能性もあります。
他にも準備準備と言って何もしない場合もあります。
こういった考えを持ってしまうと、やりたいことを探すのは大変です。
ではどうすればいいのでしょうか。
探すには、それが一番身近で誰にでも出来ることでなければなりません。
一番取り組みやすいのが、自分にとって一番大事なことであり最優先にしている内面からアプローチをします。
特に「好きなこと」からやりたいことを探すことが有効です。
なぜなら、好きなことは一番具体的に表現しやすい内面で、今後もやり続けることができるからです。
結果や答え・準備は関係ありません。
好きなことだからやる。
自分がこれだと判断したからやる。
これだけです。
そして、その好きなことを表現方法で他者に伝わるように形にしたら、次は社会に受け入れられるように働きかけます。
このことを職業化といい、これらが揃って「やりたいこと」になります。
また、それが人に喜ばれてると実感した時は、天職と感じるかもしれません。
生活面では、自分の関心のある分野に集中し、それ以外の時間やリソースを最小限に抑える生活スタイルを構築していきます。(生活のミニマル化)
理由は、やりたいことを自分の人生の軸にするのが目標だからです。
軸を持つことは、迷いが減少し、余計なことに困惑することなく生きるということにつながります。
世の中には、野球人生とか役者人生とかエンジニア人生という言葉があります。
目指すのは、そのような「〇〇人生」です。
当記事はそのようなライフスタイルの確立を目標にまとめた記事です。
※〇〇人生→人生を振り返った時に「〇〇人生だった」と言うことがあります。
同じような意味で「〇〇道」というのもあります。
私の場合
私自身、ブログ記事に書いてある方法で好きなことが、やりたいことになりました。
現在は表現方法の習熟と職業化のへの道のりも見え、やりたいことがハッキリした状態です。
成功を収めたわけではありませんが、心はスッキリしています。
今は、やりたいこと中心のライフスタイルの確立の進行中です。
不要な物をネットで売却して整理するなど、スローペースではありますが、着実に実行しています。
参考
動画1:ミニマリスト種類5つ
書籍1:もっとやりたい仕事がある/池上彰著・監修
書籍2:今までにない職業を作る/甲野善紀著
書籍3:短期間で“よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術/メンタリストDaiGo著
書籍4:認知科学への招待/苫米地英人著
書籍5:すべてを可能にする数学脳のつくり方/苫米地英人著
書籍6:世界一簡単に目標がかなう成功脳の作り方/苫米地英人著
書籍7:自分を劇的に成長させる!PDCAノート/岡村拓郎著
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