【必見!】世間の否定的な常套句で心がブレないようにする回答文集

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社会に出ると、やりたいことがあっても、そのことのマイナス面をいろいろ言われたりします。
そのため、たとえ好きなことでも否定的に思えてしまう場合があります。

「十年後には飽きてしまわないか」といったことを見聞きしただけで、心がぐらつきます。
実際のところ、これらは今必要ないことです。

しかし、そういった常套句には、抵抗できないくらいのネガティブな力があります。

こういったことで行動できなくなるのを防ぎ、一歩でも前進するためには、自分を迷わす常套句の回答を用意しておくことです。

当記事では、常套句とその回答を、空間系・時間系・精神系・肉体系とカテゴリー分けして用意しました。

一読された方は、これら例を参考にして、自分を迷わすことの回答を作っていってください。
そうして、作ったそれを読み返して、自分に言い聞かせるのです。
結果、自分を納得させ、自分でそう思えるようにできればいいわけです。

これは地味ですが心がブレないようにしていくことにもつながります。

目次

仕様

世間でよく使われる否定的な常套句(言葉やフレーズ)に心を揺るがさせないための回答文を作成します。
これらの言葉は、私の内なる支えとなり、心を安定させる助けとなるでしょう。
回答文を整理し、様々な文体で表現を試みる中で、何度もリライトを繰り返し、最適な言葉を見つけ出します。

また、著作物の中の心に深く響いた文を直接引用することも検討してもよいでしょう。

カテゴリー

カテゴリーは5つになります。

空間を感じる空間系・時間を感じる時間系・精神的なことは精神系・肉体感のあるものは肉体系です。

文体

文体には、説明文体、記述文体、議論文体、物語文体、詩的文体、フォーマル文体、ジュアル文体といくつかの種類があります。

作成する回答文は、共感できる文体を選択すればよいと思います。

以下に、例として「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という常套句に対しての回答文を解説します。

  • 自己表現的な文体(ノーマル):個人的な感情や内面的な思考が強調された文章になります。


    「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という言葉に触れると、私は心の中でひとりごとを言ってしまうことがあります。
    その言葉は、「私の趣味が仕事になった場合にどうなるのか」という不安を呼び起こします。
    そのため、この不安から抜け出すには、私自身がその状況に関するより深い理解が必要になってきました。
    しかし、それには相応の知識と時間が必要で、それは容易なことではありません。
    したがって、現時点でまだ起こっていないことを過度に心配するのは、無駄なエネルギーの浪費と解釈します。
    私が本当に楽しめるかどうかは、実際にその状況を経験してみないと分からないことと思うからです。
    だからこそ、未来のことを予測するのではなく、今この瞬間に集中することが、私にとっては重要です。
  • 説明文体:事実や概念の説明や解説・指示のために事実や情報を明確に伝えるスタイル。


    「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という言葉に影響を受けてしまうと、不安を感じることがあります。
    この影響を取り除くには、かなりの知識と時間が必要かもしれません。
    それは大変な労力です。
    したがって、まだ起こっていない出来事を心配することは無意味です。
    「楽しめない」という判断は、実際に経験してみないと分からないことです。
    未来のことを予測するのではなく、今の瞬間に集中することが大切です。
  • 記述文体: 読者に対象の感触や雰囲気を味わわせるために、絵画的で詳細な描写を使い、対象の外観や特徴を伝えるスタイル。


    「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という言葉は、私自身もよく耳にします。
    そのたびに不安を感じることがあります。
    この言葉に囚われると、趣味が楽しくなくなるのではないかと心配してしまいます。
    この影響から立ち直るには、多くの情報を集め、自分なりに納得するための時間が必要と感じます。
    正直なところ、それはかなりの労力を伴うと思います。
    だからこそ、まだ起こっていないことを心配するのは無駄だと気づきました。
    実際に体験してみないと、「楽しめない」とは言えません。
    未来のことを予測するよりも、今に集中することが大切だと思います。
  • 議論文体:主張、根拠、論証が含まれ、説得力を持たせるために、特定の立場や意見を強調し、読者を納得させるスタイル。


    「趣味が仕事になると楽しめなくなる」という主題について、さまざまな視点から考察してみましょう。
    一部の人々は、趣味が仕事になることでその楽しみが失われる可能性があると主張しています。
    これは、仕事としての圧力や責任が趣味に対する純粋な楽しみを奪うためです。
    しかし、一方で、趣味が仕事になることでより深くその世界に没頭し、新たな楽しみ方や成長の機会を見出す人々もいます。
    したがって、この問題については個人の体験や状況によって異なる結論が導かれる可能性があります。
    未来を予測するのではなく、実際の経験や具体的な事例を通じてより深く議論を進めることが肝要です。
  • 物語文体:読者に興味を引くようにするために、時系列で展開し物語やストーリーを語り、登場人物や出来事に焦点を当てるスタイル。


    彼はいつもこう言う。
    「趣味が仕事になると楽しめなくなるんだ」と。
    その言葉は私の心に深く突き刺さり、不安の種をく。
    ある日、私はその影響で深く悩むことになった。
    回復するためには、私はたくさんの本を読み、経験者の話を聞く必要があった。
    その過程は決して簡単ではなかった。
    そんな私にある友人がこう言った。
    「まだ起こっていないことを心配しても意味がないよ。
    『楽しめない』って判断するのは、実際にやってみないとわからないんだ。
    未来を予測するんじゃなくて、今を楽しんでみよう」と。
    その瞬間、私はは気付いた。
    心配するよりも、今に集中することが大切だと。
  • 詩的文体:言葉を比喩や抽象的な響きやリズムで強調させて、感情やイメージを表現するスタイル。


    趣味が仕事に変わるとき、
    楽しさは風に消えてしまうのだろうか。
    そんな囁きが心を揺らす。
    恐れと不安が心の奥に巣を作る。
    知識の光で、時間の波で、
    その影を払いのけるには、
    大きな労力が必要だろう。
    けれども、まだ見ぬ未来に怯えることは無意味。
    「楽しめない」との判断は、
    経験の花が咲いてこそ知るもの。
    予測の糸を手放し、
    今、この瞬間の輝きを捉えよう。
  • フォーマル文体:ビジネス文書や学術論文など、正式な場で使用される公式で堅苦しい表現を用い、敬意を示すスタイル。


    「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という言葉の影響を受けることで、不安を感じる場合があります。
    この不安を払拭するためには、相応の知識と時間が必要とされる可能性があり、その過程には相当な労力を要します。
    従って、未だ起こり得ない出来事を過度に憂慮することは無益です。
    「楽しめない」という結論に至るためには、実際にその状況を体験する必要があります。
    未来の事象を予測するよりも、現在における行動や思考に注力することが重要です。
  • カジュアル文体: 非公式でリラックスしたくだけた表現を使い、日常会話や友達とのコミュニケーションに使われるスタイル。


    「趣味が仕事になると楽しめなくなる」って言われると、やっぱり不安になるよね。
    でもさ、それで不安に感じても、結局はそれを払拭するのにかなりの知識とか時間がかかるし、大変だよね。
    だから、まだ起こってないことを心配しても仕方ないよ。
    「楽しめない」って決めつけるのは、やってみなきゃ分からないことだしね。
    未来のことを考えすぎるよりも、今を楽しむことに集中するのが一番じゃない?
  • 指示文体:指示や命令を伝える目的で使用される文体。
    例えば説明書や指示書などが該当します。

    1. 「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という言葉に影響を受けた場合、今取るべきこと。
    2. 不安を感じた場合は、それを払拭するために相当な労力が必要なため、相応な知識と時間を充分に確保すること。
    3. まだ起こっていない出来事を心配しないようにすること。
      その判断は、実際に経験するまで保留すること。
    4. 未来のことを予測するのではなく、今の瞬間に焦点を合わせるようにすること。

   

自己肯定文集

ガッツポーズをした男性

カテゴリー別自己肯定文です。

空間系

例1:まだ何処かに本当にやりたいことがある(説明文体)

「本当にやりたいこと」がどこかにあると考え、現在の好みや趣味を置き去りにするのは、むしろ苦しい結果になることがあります。
今ある好みや趣味を大切にし、そこからやりたいことを見つけることが大切です。

精神系

例1:好きな事か、得意や特技か(説明文体)

やりたいことを探すとき、好きなことか、得意や特技かで決めることがあります。
ここは、好きなことを選ぶことをおすすめします。

なぜなら、自分の興味や情熱が向いていることは、やり続けることができるからです。
得意なことも、自分が自覚的にそう感じることだけなので、どちらを選んでも結果的には同じ方向に向かう可能性があります。

一方で「特技」は、他人よりも優れていることを基準に選ぶ要素であり、成功に向けて有利な側面を持つかもしれません。
しかし、これも同じと思ってよいです。
それは優れているから有利で良い結果につながる。
成功に繋がる。
そのように上手くいくと自分でそのように思っている節があるからです。

であるなら、自分の心からの思いや興味が強いのであれば、まずは「好きなこと」を選んで取り組んでみることが大切です。
その方が、やる気を高く保ちながら進むことができるでしょう。

例2:そうはいっても(説明文体)

人は現在の自分に満足できないと、改善方法を模索し、運よくそれを見つけることがあります。

しかし、その改善方法に挑戦する前に、「そうはいっても」という否定的な声が頭に浮かぶことがあります。
そして、その否定的な考えが始まると、止まらなくなることが多いです。

したがって、何かをやろうとして「そうはいっても」が浮かんだら、その改善方法を試みるのを中止する方が賢明です。
これは「この行動は意味がないかもしれない」という心の準備ができていないことへの警告だと受け取りましょう。
そして、新しい方法に挑戦する話は無かったことにして、そこで止めましょう。

これにより、これから始まるであろう無駄な問答に伴う時間の浪費を防ぎます。
代わりに、すぐにでも自分の長所を見つけ、それを伸ばす努力に取り組むことが大切です。

一方で、「そうはいっても」という否定的な声が出てこず、何の疑いのない状態の場合は、そのまま行動することが大切です。
何の迷いもなく行動できるなら、それは正解でしょう。

例3:好きなことをやって生きていけるほど、世の中甘くない(説明文体)

「好きなことをやって生きていけるほど、世の中甘くない」という言葉を耳にすることがあります。

これは現実的な忠告かもしれませんが、その影響を受けると、心が揺らぎ、行動をためらう原因となります。

もしこのような言葉に動揺してしまった場合、その影響から回復するには、相応の知識と時間が必要になるでしょう。時間は限られた資源であり、将来を過度に心配することには大きな利点がありません。

「甘くない」と決めつけるには、実際にその道を経験していない限り、本当のところは分からないのです。
したがって、このような意見に振り回される必要はありませんし、過度に真剣に受け止める必要もありません。

未来を予測しすぎるよりも、今できることに集中し、自分の「好きなこと」を基盤に行動することが重要です。
好きなことから新たなやりたいことを見つけ出し、それに向かって進んでいくことが、将来的に良い結果をもたらす可能性があります。

例4:趣味が仕事=職業になると楽しめなくなる(説明文体)

「趣味が仕事(職業)になると楽しめなくなる」という言葉を聞くと、不安を感じることがあります。
このような考えに影響されてしまうと、その不安から抜け出すには、かなりの知識と時間を要するかもしれません。
これは大変な労力です。

しかし、まだ起こっていない出来事を心配するのは非生産的です。
将来の出来事について過度に考えることは、無駄なエネルギーの消費に過ぎません。
「楽しめなくなる」と判断するためには、実際にその状況を経験してみなければ分からないからです。

したがって、未来を憂慮するよりも、現在の瞬間に集中することが重要です。
今の状況で「趣味」を楽しみ、その中で自分のやりたいことを見つけることが大切です。
実際に経験して得た感覚を基に、将来の行動を決めることが最も確実な方法です。

例5:今更やったところで···あの人の方が上手だ···何で自分は···(説明文体)

過去を振り返り、「今更やったところで…」と思うことや、同じ趣味を持つ他の人を見て「あの人の方が上手だ」と感じること、トップレベルの人たちを見て「何で自分は…」と思うことがあります。
これらの状況で心が揺れ動くのは、他人と自分を比較しているからです。

このような心の揺れを防ぐためには、他人と比較することを避ける必要があります。
他人と比べようのないことを行うことで、自分だけの独自性を追求できます。
行動の指針として、自分の好きなことに対して「こだわり」を持って何か新しい要素を加えていくことが重要です。

「こだわり」とは、自分自身の独自の視点やアイデアを意味します。
この独自性がある発想は、他人が簡単に真似できないものであり、比較の対象になりません。
その結果、他者との比較に伴う心の揺れもなくなります。

もし、その独自の発想がうまく表現できれば、あなたはその分野の第一人者となる可能性があります。
しかし、独自性を追求する過程で、独りよがりにならないよう注意が必要です。
誰が見ても理解できるように表現し、それを社会で役立てるように働きかけることが大切です。

つまり、これにより新しい職業や仕事の形を作り出すことになります。
このようなアプローチによって、自分の好きなことを仕事としても成り立たせることができるのです。

時間系

例1:そのやりたいことは十年後には飽きてしまわないか(説明文体)

もし十年後に飽きてしまった場合、休業するか辞めればよいだけのことです。
現時点での行動を決定する材料にはなりません。
なぜなら、今は飽きていないからです。

このような疑問は、大抵他人の無責任な一言から生まれることが多いものです。
そのため、無理にこの意見にとらわれる必要はありません。

何かしらの根拠を持ち出して、あなたのやる気を削ごうとする人もいるかもしれません。
しかし、その根拠があなた自身にどう当てはまるのかは不明確であり、実際の証拠もありません。
未来の出来事を正確に予測できる人などいないのですから、そのような話に付き合うのは時間の無駄です。

未来を正確に予測することは誰にもできません。
それを理由にやりたいことを諦めるのは不合理です。

だからこそ、他人の意見や予測に惑わされず、自分のやりたいことに集中することが重要です。
自分の信念に従い、今できることに専念することが大切です。

例2:これから何十年も好きなことをやっていくのか(説明文体)

「何か問題が起こるかもしれない」といった漠然とした忠告は、深く考えすぎる必要はありません。
実際に問題が起きていないことについては、予め答えを出すことはできないからです。
これは、問題が出題されていないのに答えを探すようなものです。

したがって、問題の予兆が現れた時に初めて考えれば良いでしょう。

例3:何でもよいから、やみくもにやっていればやりたいことになる(説明文体)

このアプローチは、特にやりたいことがはっきりしていない人には効果的です。
しかし、やりたいことが見つからず悩んでいる人にとっては、違和感を覚えるかもしれません。
この違和感は、興味がないことに無理に取り組むよう求められていると感じるからです。

そのため、この方法が必ずしもやりたいことにつながるとは限りません。
各自の状況や感じ方に応じて柔軟に対応し、無理にこのアプローチに従わないことも重要です。

例4:今やっていることを一生懸命やっていればやりたい事になる(説明文体)

もし現在行っていることが、自分で意識的に選択したものであるなら、その選択に問題はありません。
たとえその選択が社会の状況に影響されたものであっても、自分で選んだという意識があれば、自らの人生をコントロールしていることを示しています。
いずれは、今取り組んでいることが将来的には本当にやりたいことになる可能性があります。

一方で、意識的な選択がなく、ただ周囲に流されているだけの場合はどうでしょうか。
このような場合、現在の活動や職業は必ずしも本当にやりたいことには繋がらないかもしれません。

そのため、自分自身で意識的に選択し、主体的な行動を取ることが重要です。
自分の内なる欲求や関心を見つめ直し、それに基づいた選択を行うことが、真にやりたいことを見つける第一歩となります。

例5:やりたいことはもっと先でよい(説明文体)

自分が長く生きられる保証はないです。

いきなり、とんでもない事故や、災難にあうかもしれません。
または、怪我病気で生きるか死ぬかになるかもしれません。

そのようなことになった場合、必ず「なぜ、今まで行動しなかった」とか
「今を楽しむことができなかった」といろいろと考えるはずです。

したがって「やりたいことはもっと先でよい」という考えは好ましくありません。

したがって、やりたいことがあるならシンプルに挑戦すればよいです。
何十年後なんかも考えなくてよいです。

肉体系

例1:歳を取ってしまった(教訓的で前向きなメッセージを伴う説明文体)

歳を取ってしまったと感じても、やりたいことを実現する時間を10年単位で考えます。
「10年は短いが、長くも感じる。だから何かを始めるには十分だ」と思うようにします。

例えば、40歳ならば10年後はまだ50歳。

50歳の10年後は60歳であり、それでもまだ現役と考えます。

また、これからの時代は人生100年時代とも言われており、60歳の10年後の70歳もまだ現役と見なすこともできます。

さらに、30歳ならば10年後はまだ40歳。

これからまだまだ可能です。

20歳ならば10年後はまだ30歳です。
何でも可能です。

例2:歳を取ってしまった(カジュアル文体)

「歳を取ってしまった」と感じても、やりたいことを実現する時間を10年単位で考えるといいよ。

たとえば、40歳ならば10年後はまだ50歳。

50歳の10年後は60歳であり、それでもまだ現役だと考えることができる。

さらに、これからの時代は人生100年時代とも言われているから、60歳の10年後の70歳もまだ現役と見なせるかもね。

30歳ならば10年後はまだ40歳。
これからも可能性は広がっているよ。

20歳ならば10年後はまだ30歳だから、何だって可能だよ。

おわりに

世間にはこのような定型的な常套句が多く存在します。

これらの話題で盛り上がることもあるでしょう。

これら常套句は一般常識の形で訴えるため、聞いた後に心がぐらつくことがあります。

この時の心や体の状態によって、自身のやりたいことへの意欲にブレーキがかかることもあります。

そのため、このような状況に備えて、各常套句に対する自分なりの答えを用意しておくことは重要です。

個人によって納得できる内容は異なるかもしれませんが、心に負担をかけないようなポジティブなアプローチを選ぶことが大切です。

自分自身にとってプラスの影響をもたらす内容を考えることで、心の動揺を軽減することができるでしょう。

今後も例を書いていきますので読んでください。

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