スマートフォン用の三脚を選ぶとき、基本としてスマホを安定した状態で固定して撮影できることが重要です。
これまでは、スマホを手に持たず、一定の高さや角度に固定して撮影する方法に困っていました。スマホを何かに立てかけるだけでは、角度を調整しにくく、撮影中に倒れる心配もあります。
そこで見つけたのが、100円ショップのレモンで販売されていた「スマートフォン・カメラ用三脚 TRIPOD」です。
カメラや付属のスマホホルダーをネジで固定でき、脚と支柱を展開すると、高さを約33cmから約100cmまで調節できます。折りたたむと約幅8cm×高さ32cm、重量も約265gなので、収納や持ち運びがしやすい三脚です。
さらに、雲台部分には水準器が付いています。あくまで目安ですが、三脚が水平方向に傾いていないか確認しながら調整できることは便利です。
本記事では、実際に1週間使用して分かった良かった点、撮影時の安定性、各部の作り、使用するときの注意点などを紹介します。
※雲台∶カメラやスマホホルダーを取り付け、向きや角度を調節する平面台
レモンの「スマートフォン・カメラ用三脚 TRIPOD」
今回取り上げるのは、レモンで購入した「スマートフォン・カメラ用三脚 TRIPOD」です。カメラやスマートフォンを一定の高さと角度に固定し、安定した状態で撮影するためのアイテムです。
- 商品名:スマートフォン・カメラ用三脚 TRIPOD
- 色:黒、銀
- 材質:ポリプロピレン、アルミ
- 本体重量:約265g
- 展開時の最大全高:約横幅51cm×奥行き51cm×高さ100cm
- 展開時の最低高:約横幅21cm×奥行き21cm×高さ33cm
- 折りたたみ時:約幅8cm×高さ32cm
- 耐荷重:約1kg
- 特徴:4段式の高さ調節、水準器付き
- 付属品:スマホホルダー
- 価格:税込550円
- 販売状況:2026年8月25日時点で店頭販売を確認
- お問い合わせ先:株式会社クリエーション
※サイズ、重量、耐荷重は商品表示または購入時に確認した数値です。取り付ける機器の形状や重心、設置場所によって、実際の安定性は変わります。




スマートフォン用三脚に求めたこと
スマートフォン用三脚を選ぶうえで最も重視したのは、スマホを安定させた状態で撮影できることです。
スマホを手で持って撮影すると、手ブレが起こりやすく、長時間にわたって同じ位置を保つこともできません。また、身近な物に立てかける方法では、高さや角度を細かく調整しにくく、倒れないか気になります。
このため、スマートフォン用三脚には次の条件を求めました。
- スマホを安定させて撮影できる
- 繰り返し使える程度の丈夫さがある
- 折りたたんだときにコンパクトになる
レモンの「スマートフォン・カメラ用三脚」は、安定した撮影とコンパクトさという条件を満たしています。耐久性については使用期間が短いため、今後も確認していきたいところです。
レモンのスマートフォン・カメラ用三脚 TRIPODをレビュー
実際に使用してみると、平らな床や地面でスマホを固定する用途であれば、税込550円の商品として十分に使える三脚でした。
良かったのは、約265gと軽量でありながら、脚をきちんと開けばスマホを固定して撮影できることです。手で持ち続ける必要がなくなり、同じ位置から写真や動画を撮りやすくなりました。
一方で、高価格帯のカメラ用三脚と比べると、パーツや全体の作りは簡素に見えます。各部の固定ネジや脚のロックレバーには、長期間使用した場合の耐久性に少し不安が残ります。
それでも、乱暴に開閉したり、無理な力を加えたりしなければ、通常のスマホ撮影には問題なく使えそうです。
良かった点
主に良かった点は、次のとおりです。
- スマホを固定して安定した状態で撮影できる
- 約33cmから約100cmまで高さを調節できる
- 約265gと軽い
- 折りたたむと約幅8cm×高さ32cmになり、収納しやすい
- カメラもネジで固定できる
- 水平方向の傾きを確認する目安になる水準器が付いている
- スマホホルダーが付属している(僕の場合は不要)
- 税込550円で購入できる
高さ約100cmまで伸ばして安定した撮影ができる
この商品は、必要な高さに固定して撮影できることです。
展開時の最低高は約33cm、最大全高は約100cmです。4段式の支柱と脚を調節することで、卓上に近い低い位置から、立った姿勢に近い高さまで撮影位置を変えられます。
実際に平らな床や普通の地面で使った範囲では、脚を十分に広げることで、スマホを安定させて撮影できました。定位置から写真を撮るだけでなく、動画撮影、作業風景の記録、自分の動きを確認する撮影などにも使えます。
ただし、三脚は高く伸ばすほど重心が上がります。高さを最大にした状態では、低い状態よりも揺れや転倒の影響を受けやすくなるため、設置場所をよく確認する必要があります。


軽く、折りたたむとコンパクトになる
本体重量は約265gです。片手で無理なく持てるほど軽く、部屋の中で撮影場所を移すときにも負担を感じにくい重さです。
折りたたみ時は約幅8cm×高さ32cmになります。細長い形にまとまるため、棚や収納ボックスのすき間などにも収納しやすくなっています。
撮影するときだけ取り出し、使用後はコンパクトに片づけられることも便利です。大きな三脚を常に部屋へ置いておきたくない人にも扱いやすいでしょう。
ただし、軽さは持ち運びやすさにつながる一方、重い三脚ほどの安定感は期待できません。屋外で風がある場合や、人が接触しやすい場所では注意が必要です。
スマホホルダーが付属し、カメラにも使える
付属のスマホホルダーを三脚のネジに取り付けることで、スマートフォンを固定できます。別にホルダーを用意しなくても、購入後すぐにスマホ用三脚として使える点は便利です。
対応するネジ穴を備えたカメラも取り付けられます。スマートフォン用に限らず、耐荷重約1kgの範囲でカメラ用三脚としても使えることと箱には説明があります。
ただし、耐荷重以内であっても、機器の形状や重心によって安定性は変わります。重量が一方向に偏る機器を取り付ける場合は、ネジが確実に締まっているか、三脚が傾いていないかを確認したほうがよいでしょう。


水準器で水平方向の傾きを確認できる
この製品には、雲台部分に水準器が付いています。
水準器の気泡を見ることで、三脚や取り付けた機器が水平方向に傾いていないかを確認できます。精密な測定器ではなく目安として使う機能ですが、写真や動画の傾きを抑えるための調整に役立ちます。
特に、画面だけでは水平を判断しにくい場所では、水準器という物理的な目安を使って調整できることが便利でした。

税込550円としては十分だが、作りは簡素に見える
この三脚は税込550円で購入できます。スマホホルダーが付属し、高さを約100cmまで伸ばせることを考えると、初めて三脚を試すための商品としてコストパフォーマンスは良いと感じます。
一方で、パーツの質感や接合部分を見ると、全体の作りは簡素です。言い換えると、高価格帯の三脚にあるような剛性感や、各部を操作したときのしっかりした感触まではありません。
特に気になるのは、各部の固定ネジと脚のロックレバーです。使用して間もないので今は問題ありませんが、繰り返し強く締めたり、勢いよく開閉したりすると、早く劣化する可能性はありそうです。
価格を考えれば納得できる作りですが、長期間の耐久性を最優先する人向けとは言いにくい商品です。雑に扱わず、固定に必要な範囲だけ力を加える使い方が合っています。

スマートフォン・カメラ用三脚が便利な場面
「スマートフォン・カメラ用三脚」は、スマホやカメラを一定の位置に固定して撮影したい場面で便利です。
たとえば、次のような用途に使用できます。
- 一人で自分の写真や動画を撮影する
- 集合写真を撮影する
- 作業風景を定位置から記録する
- 商品や小物を同じ角度から撮影する
- 運動や動作を撮影して後から確認する
- ライブ配信でスマホの位置を固定する

使用例





使用するときの注意点
この三脚を安全に使うには、設置場所、機器の重量、各部の固定状態を確認することが重要です。
まず、脚は三方向へ十分に開き、なるべく平らで硬い場所に設置します。傾斜、段差、柔らかい地面では、平らな場所よりも不安定になります。
また、本体が約265gと軽いため、屋外の風や人の接触にも注意が必要です。風の強い場所や倒れたときに機器が破損する場所では、使用を避けたほうが安全です。
取り付けられる機器の耐荷重は約1kgになっていますが、1kg以内ならどのような機器でも安定するとは限りません。取り付ける機器の重心や形状、三脚の高さによっては、耐荷重以内でも倒れやすくなる場合があります。
使用前には、次の点を確認します。
- 三本の脚が十分に開いているか
- 脚のロックレバーが固定されているか
- 高さ調節部分の固定ネジが締まっているか
- スマホホルダーやカメラが確実に取り付けられているか
- 三脚や取り付けた機器が大きく傾いていないか
- 耐荷重約1kgを超えていないか
固定ネジを必要以上に強く締めたり、ロックレバーを勢いよく操作したりすると、パーツへ負担がかかります。安価な三脚だからこそ、各可動部を丁寧に扱うことが長く使うために必要です。
撮影用の三脚を初めて使う人の参考になる
この商品を購入して良かったことは、税込550円で三脚を試せたことです。
三脚を初めて購入する場合、実際に使うまでは、必要な高さ、持ち運びやすい重さ、使いやすい固定方法などが分かりにくいものです。この商品を使えば、自分が三脚に何を求めるのかを低い費用で確認できます。
たとえば、次に本格的な三脚を選ぶ場合にも、次のような判断材料が得られます。
- 約100cmの高さで足りるか
- もっと低い位置から撮影したいか
- 風のある屋外でも使いたいか
- より重いカメラを取り付けたいか
- 収納時の長さや重量をどこまで許容できるか
この三脚そのものを使えるだけでなく、次に三脚を選ぶための基準が分かることも、購入するきっかけになります。
まとめ
レモンの「スマートフォン・カメラ用三脚 TRIPOD」は、スマホや軽いカメラを安定させて撮影できる、税込550円の軽量な4段式三脚です。
高さを約33cmから約100cmまで調節でき、折りたたむと約幅8cm×高さ32cmになります。約265gと軽いため、撮影場所を移したり、使用後に収納したりしやすい商品です。
付属のスマホホルダーを使えば、購入後すぐにスマートフォンを固定できます。また、雲台部分の水準器を目安にして、水平方向の傾きを確認できることも便利です。
一方で、全体のパーツや作りは簡素に見えます。固定ネジや脚のロックレバーの長期的な耐久性は、現時点では判断できません。また、軽量なので、風のある屋外や不安定な地面、高さを最大にした状態では転倒に注意が必要です。
それでも、軽い、コンパクト、約100cmまで伸ばせる、スマホホルダーと水準器が付いているという特徴を税込550円で得られることを考えると、十分に満足できる商品です。
スマホを固定して撮影したい人、初めて三脚を試してみたい人、次に本格的な三脚を選ぶための判断基準を得たい人におすすめします。
- スマホや軽いカメラを固定して安定撮影できる
- 高さを約33cmから約100cmまで調節できる4段式
- 約265gと軽く、折りたたむと約幅8cm×高さ32cmになる
- 耐荷重は約1kg
- スマホホルダーが付属している
- 水平方向の調整の目安になる水準器付き
- 税込550円としてはコストパフォーマンスが良い
- パーツや全体の作りは簡素に見える
- 固定ネジや脚のロックレバーの長期的な耐久性は未確認
- 風、傾斜、接触、高さ最大時の転倒に注意が必要
- 税込550円で購入できる
前回のガジェット(モノ)












コメント