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人生の後半になり、「自分はこれがやりたかったのか」というものが偶然見つかりました。「何をいまさら」と思いながらフリーランスを目指します。趣味は、武術の形の鍛錬とやりたいことを含めたライフスタイルを考察することです。
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やりたいこととは?人生の「ライフワーク」としてのやりたいことと「やりたいことリスト100」の違いを解説!

やりたいことは何かのイメージ画

「やりたいことがわからない」

試しに「やりたいことリスト100」を書いてみたものの、なぜかスッキリしない──
そんな悩みを抱えていませんか?

本記事では、人生のライフワークとしての「やりたいこと」と、「やりたいことリスト100」との違いを整理しながら、やりたいことへ近づくための考え方を解説します。

まずは、人生のライフワークとしての「やりたいこと」を明確にし、それを背景にしながら、「やりたいことリスト100」の意味や活かし方を掘り下げていきます。

そうして両者の違いを見直していくことで、これまで見えなかった方向性が、静かに浮かび上がってくるはずです。

では、いっしょに「やりたいことの正体」を整理していきましょう。

目次

人生のテーマやライフワークとしての「やりたいこと」

人生のテーマやライフワークとしての「やりたいこと」とは何か

「やりたいことは何か」と問われると、多くの人は、人生をかけて取り組むテーマや、ライフワークとして社会の中で実現したい願いを思い浮かべます。

それは単純な願望や憧れではなく、

  • 自分らしさ
  • 好きなこと
  • 大切にしている価値観
  • これまでの人生経験

といった自分自身が優先している内面を表現しながら、社会に何らかの影響を与えたいという欲求です。

つまり、やりたいこととは、

「自己表現を通じて、社会に働きかける行為」

だと言い換えることができます。

そして、自身の内面を、どのように外へ表現するかを考えることが、やりたいこと探しの本質です。

やりたいことが見つかる人・見つからない人の違い

やりたいことは、

  • 探さなくても自然と見つかる人
  • 探しても見つからず、苦しくなってしまう人

に分かれます。
この差は才能ではなく、自分の内面をどれだけ認識できているか、その内面の表現手段の有無にあります。

内面を外に出す「表現スタイル」という考え方

とはいえ自身の内面を理解しても、このまま頭の中にあるだけで、社会と接点がありません。
そこで重要になるのが、表現スタイルです。

代表的な表現スタイルには、次のようなものがあります。

  • 身体表現:スポーツ、芸能、パフォーマンスなど、etc
  • 行動表現:収集、冒険、起業、応援など、行動そのものによる表現、etc
  • 飲食物:伝統料理、創作料理、コーヒーや酒、お菓子などの嗜好品、etc
  • 対人関係での表現:人との関わりや支援、教育、ケア、etc
  • 物体表現:モノづくり、工芸、プロダクト、etc
  • 音表現:音楽、声、話すこと、etc
  • 映像表現:映画、動画、映像制作、etc
  • 静止画表現:写真、絵画、イラスト、etc
  • 記述言語表現:数式、日本語、英語などの言語による記述、etc

この中から、「これだ!」と心底思える表現を自身の内面の表現手段とします。

そして、これらのスタイルを通して内面を表現し、社会と関わっていくことで、やりたいことは次第に輪郭を持ちはじめます。

※一番表現しやすい内面は、「好きなこと」です。そして、融通がきく表現手段は、記述言語と静止画表現です。どんな内面も表現できる可能性があります。

社会との接点が「やりたいこと」を明確にしていく

表現活動は、社会との接点を持つことで、少しずつ輪郭がはっきりしていきます。

たとえば、

  • 趣味として確立させる
    (どのような趣味なのかを、他者に説明できる内容にする)
  • 職業にする
  • 「肩書き」を名乗って活動する

といった形で活動していくことで、社会とつながることができます。

社会と関わるようになると、他者からの反応や評価といったフィードバックが、幾度となく返ってきます。その一つひとつが、自分の表現を見直す材料となり、やりたいことをより具体的なものへと導く「きっかけ」になっていくのです。

やりたいことリスト100とは何か

やりたいことリスト100はツールとしての面があり、活用することでやりたいことを探すことができます。

ツールとしてのやりたいことリスト100

自分の興味・好み・欲求・スケジュールを可視化するためのツールです。
各内容は以下のようなことです。※試しに書いてみてください。

  • 行ってみたい場所
  • やってみたいこと
  • 気になっていること
  • これからの予定

このように、人生のテーマやライフワークとは必ずしも一致しないです。

このように「やりたいことリスト100」は、得てして「テーマやライフワーク」そのものではありません。しかし、以下のような意味があります。

  • 頭の中のモヤモヤが整理される
  • 興味の傾向が見えてくる
  • 長く続くもの・続かないものが可視化されます

そこで、この中で長くつづけられることに注目します。

リスト100からテーマやライフワークとしての「やりたいこと」を探す

リスト100の中で、「続けられる」ものが見つかったら、次は実際に動いてみましょう。

小さなステップを踏んで、行動に移してみることが大切です。
難しく考える必要はありません。

たとえば、

  • 自分の考えや体験、学んだことを、短くてもよいので外に向けて発信してみる
  • 興味のある分野のセミナーやイベントに、一度参加してみる
  • 同じ関心を持つ人と話してみる
  • 小さな依頼や役割を引き受けてみる

といったように、他者や社会と接点を持つ行動が「挑戦」になります。

こうした小さな挑戦を積み重ねることで、何か手応えを感じ、自分がどの方向に進みたいのか、次第に明確になっていきます。

テーマ・ライフワークとリスト100の違い

両者の違いを整理すると、次のようになります。

観点やりたいことリスト100テーマ・ライフワークとしてのやりたいこと
中心となる要素興味・好み・やってみたいことなど好きなこと、価値観、信念、経験してきたことなど
時間軸一時的でも問題ない長期的・継続的
性質消費的・体験的表現・創造・貢献
役割自己理解自己表現
※ テーマ・ライフワークとして取り組む中でも、自己理解は自然と深まっていきます
社会との関係必須ではない社会との関係が重要
位置づけ入口・きっかけ人生のテーマ
テーマ・ライフワークとリスト100の違い

まとめ|違いを知ることで、やりたいことは静かに見えてくる

人生のテーマやライフワークとしての「やりたいこと」と、「やりたいことリスト100」は、目的も役割も異なります。

やりたいことリスト100は、自分の興味や好み、気になっていることを可視化し、自己理解を深めるためのツールです。思いつくまま書き出すことで、頭の中のモヤモヤが整理され、関心の傾向が見えてきます。

一方で、人生のテーマやライフワークとしての「やりたいこと」は、自分の内面を表現し、社会と関わり続けていくためのものです。好きなことや価値観、これまでの経験を、表現という形で外に出し、社会との接点を持つことで、少しずつ明確になっていきます。

リスト100を書いてもスッキリしないのは、両者の役割が大きく異なるからです。
それでも、リスト100で見えてきた「続けられるもの」をもとに小さな行動を重ね、社会と関わっていくことで、やりたいことはテーマとして形を持ちはじめます。

やりたいことは、最初から答えとして見つかるものではありません。理解し、表現し、続ける中で、後から振り返って分かるものなのです。

  

やりたいことは何かのイメージ画

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