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人生の後半になり、「自分はこれがやりたかったのか」というものが偶然見つかりました。「何をいまさら」と思いながらフリーランスを目指します。趣味は、武術の形の鍛錬とやりたいことを含めたライフスタイルを考察することです。
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好きなものをコレクションする|集める楽しみとその魅力

多くの人は一生のどこかで、好きなもの、興味あるものをコレクションするものです。
それほどコレクションという活動には深い魅力があります。
コレクションの対象は古書やコイン、スニーカーといった一般的なアイテムから、映画ポスターやフィギュア、デジタルデータまで多岐にわたります。

コレクションは、探求心をくすぐり、新しい知識を得る楽しさを味わうことができます。
また、同じ趣味を持つ人々と交流することで、コミュニティを広げるきっかけにもなります。

当記事では、コレクションの基礎知識や魅力、楽しみ方を詳しく解説するとともに、コレクションを仕事にする方法についても紹介します。
「自分の好きなものを集めて、もっと楽しみたい」「コレクションを通じて何か新しいことを始めたい」「集めるということが好き」という方は、ぜひ最後までご覧ください!

この記事の内容
  • コレクションとは何か?その魅力と種類について解説する。
  • コレクションを始める際の基本的なステップや注意点を学ぶ。
  • コレクションを楽しむための方法。
  • コレクションを仕事にする方法。

  

目次

コレクションの世界と魅力

コレクションとは何か?

  • 定義:コレクションとは、個人の趣味や興味に関連するアイテムやデータを収集する行為を指します。
    また、コレクションした物で個性が現れてしまう表現手段でもあります。
  • 歴史:人々が物を集める行為は、人類の歴史において古くから存在しており、考古学的な発見からもそれが窺えます。
    古代から中世にかけての遺物や芸術品が発見され、個人や王族がそれらを収集し保存してきました。
  • 種類:コレクションはされている物は無数にあります。
    定番のコレクションとしては、コイン、切手、古書、デニム、スニーカーがあります。
    また、お菓子のパッケージやかわった形のボトル、自分で集めたいと思た物など、一般的にはあまり注目されない物。
  • 目的:主な目的の一つは娯楽です。
    アイテムを集め、それを眺めたり他者に見せたり整理したりすることで満足感を得られます。
    他にも、投資や歴史や文化の研究目的の面もあります。

  

コレクションの魅力

主なものには以下のような点が挙げられます。

  • 探究心と発見の喜び:コレクションを始めると、新しいアイテムを見つけるたびに探究心がくすぐられ、その喜びを感じることができます。
    珍しいものや希少なものを見つけたときの興奮は格別です。
  • 個性の表現:自分の趣味や興味に反映されるコレクションは、他者との差別化や自己アイデンティティの確立に役立ちます。
  • 歴史や文化の探求: 古いアイテムのコレクションは、当時の社会、文化、技術、信仰のあり方などを知るための貴重な情報源です。
  • コミュニティとの交流:同じ趣味や興味を持つ人々との交流が、コレクションの魅力の一つです。
    コレクターのコミュニティやイベントに参加することで、他のコレクターと情報を共有したり、マニアな友人を作ったりすることができます。
  • 投資としての可能性:コレクションは単なる趣味の枠を超え、投資としての側面も持ち合わせています。
    一部のアイテムは時間とともに価値が上昇し、将来的に大きな利益を生む可能性があります。
    近年では、トレーディングカードが投資対象となるケースが増えています。

 

コレクションの種類

コレクションはさまざまな種類があります。

以下コレクションの一例です。

カテゴリーアイテム
定番系コイン、切手、古書、デニム、ブランド品、スニーカー 
※最も多くの人々が楽しんでいる、伝統的なコレクションのカテゴリーです。
エンタメ系映画のチラシ・ポスター、フィルムのカット、パンフレット、アニメ原画、セル画、アニメの設定資料、非売品グッズ、ポケモンカード、遊戯王カード、スポーツ選手のカード、サイン入りカード、限定CD・レコード、
3D系ガンプラ、戦車・飛行機の模型、キャラクターモデル、カーモデル
フィギュア(アニメ・ゲームキャラクター、ねんどろいど、可動フィギュア)、 カプセルトイ、ミニチュア模型、食品サンプル、超合金
データ系レアな壁紙、お宝な画像や動画、スキャンデータ、レトロCM、テレビ番組の録画データ、映画の予告編
記念品系スポーツの記念品、ライブのチケット、記念切符、駅スタンプ、鉄道プレート、温泉手ぬぐい、観光地のポストカード
マニアック系呪物 怖い話に出てくるアイテム)、お守り、ビール缶、お菓子のパッケージ、レトロデザインの缶、変わった形のボトル、自分で集めたいと思た物 
※一般的にはあまり注目されないが、特定の人にとっては魅力的なニッチなアイテムを収集。
技術レトロゲーム、レトロPC(PC-98、Macintosh)、オーディオ(真空管アンプ、レコードプレーヤー、骨董ラジオ)、楽器、フィルムカメラ、アンティーク時計、レトロウォッチ、古い機械や器具
アート工芸品、彫刻、油絵、日本画、絵画木工品、ガラス工芸、陶器、 現代アート
コレクション例

コレクションの始め方

コレクションを始めるには、以下の手順で進めるとスムーズに楽しめます。

  • 収集するアイテムを選ぶ:収集するアイテムを選ぶ際は、単に「集めたい」と思うものを選ぶのもよいですが、「好きなもの・予算・スペース」を考慮して決めることも大切です。

    また、「集める物が自分の個性を表現する」ということを意識しながらアイテムを選び、その魅力をどう深めていくかを考えると、より充実したコレクションになります。
    そして、どのようなテーマで収集を進めるかを決めることで、統一感のあるコレクションを作ることができます。たとえば、年代・ジャンル・シリーズなどで特化させると、統一感のあるコレクションが作れます。
  • 収集方法を考える:フリマ・オークション・専門店などを活用し、効率よくアイテムを集めます。
    また、コレクションの醍醐味として、自分の足で発掘することもおすすめです。
    フリーマーケットや骨董市、旅行先での発見も大きな楽しみのひとつになります。
  • 保管方法を工夫する:適切な収納やメンテナンスを考え、アイテムを長く美しい状態で保存します。
    専用の収納ボックスやケースを活用し、湿気や紫外線などによる劣化を防ぎます。
    また、アイテムによっては特別な保管条件が必要な場合もあるため、それに応じた対策を講じることも必要です。
  • 管理:コレクションのリスト化を行い、いつ、どこで入手したかを記録します。
    リストを作成することで、収集状況を把握しやすくなり、同じものを重複して購入するのを防ぐこともできます。

 

コレクションの楽しみ方

基本:コレクションを楽しむ方法はさまざまですが、まずは収集したアイテムを眺めたり整理したりすることで、その魅力を存分に味わえます。
お気に入りのアイテムを並べて鑑賞するだけでも、満足感や達成感を得られるでしょう。

また、コレクションを展示することで、他者と共有し、楽しみを分かち合うことができます。

交流:コレクションに関する知識を深めたり、同じ趣味を持つ人々と情報交換をすることも、楽しみ方のひとつです。
新たな発見や意外なつながりが生まれることで、より一層コレクションに愛着が湧くでしょう。

探す:さらに、新しいアイテムを探し求める過程も、コレクションの魅力のひとつです。
市場やオークション、フリーマーケットなどを巡ることで、思いがけない出会いや貴重な一品に出会えるかもしれません。

まとめ:コレクションという活動は、自分の心を満たし、興味や知識を深める貴重な機会となります。
また、他のコレクターや愛好家との交流を通じて、新たな刺激を得ることができるのも魅力です。

コレクションを仕事にする

コレクションは、趣味や娯楽として楽しむだけでなく、実際に仕事として取り組むことも可能 です。

そこでアプローチの方法と注意すべきことに触れておきます。

アプローチ

コレクションを職業にする方法には、いくつかのアプローチがあります。

  • 専門家として活動する:コレクターとしてのスキルや知識を活かし、専門アドバイザーや鑑定士 として活動する方法があります。
    市場価値や希少性、品質を評価し、コレクターにアドバイスを提供する仕事です。

    また、自身のコレクションは展示に、知識は販売 に活用することも可能です。
    アートギャラリー、博物館、オークション などで展示・販売を行い、収益につなげることができます。
  • コンテンツを活用する:コレクションに関するブログやウェブサイト、YouTubeチャンネル を運営し、広告収入を得ることも一つの方法です。
    コレクションの魅力や知識を発信し、他のコレクターと交流することで、ビジネスの可能性が広がります。
  • 仕事として必要なスキル:コレクションを仕事にするためには、以下のスキルも求められます。
    • 専門知識(市場価値・希少性・鑑定スキル)
    • 経営・マーケティングスキル(販売戦略・集客)
    • コミュニケーション能力(業界内の関係者や専門家とのネットワーク構築)

   

コレクションを仕事にする際に注意すべきこと

コレクションを仕事にする際は、著作権や知的財産権、取引の合法性など、法的な問題に十分注意する必要があります。
特に、販売や展示するアイテムの出所や所有権を正確に確認することが重要です。
また、消費者保護法や販売規制などの関連法規を遵守することも求められます。

さらに、業務内容によっては特定の許可や資格が必要になる場合があります。
主な許可・資格として、以下のようなものがあります。

  • 古物商許可(公安委員会の許可)
  • 博物館学芸員(国家資格)
  • 美術品鑑定士(民間資格)

適切な許可を取得し、法的リスクを回避することが、コレクションという表現手段で安全に仕事にするための重要なポイントです。 

コレクションという表現手段

どのようなものを集めるか、どのように整理し、時に人に自慢したくなるかは、その人の価値観や美意識、興味を反映しています。
つまり、コレクションを通じて「自分は何に惹かれ、何を大切にしているのか、どんな知識があるか」を形で示すことができるのです。
したがって、コレクションもまた、自己表現のひとつの手段 となり得ます。

そして、コレクションが「表現手段」だと意識することで、自然と社会との接点が生まれます。
例えば、第三者に見せたり、ブログで発信したり、コレクター同士で情報を交換したりすることで、共通の興味を持つ人とつながり、新しい刺激を得る機会が増えていきます。

さらに、この「表現手段」としてのコレクションを突き詰めることで、やがて 「やりたいこと」 が見えてくることがあります。
たとえば

  • 収集した知識を活かして、ブログや動画で発信する。
  • コレクションを展示したり、イベントを企画する。
  • 収集したものの価値を研究し、鑑定士やバイヤーとして活動する。

このように、自己表現の手段としてコレクションを意識し、それを発展させることで、「自分のやりたいこと」 が見えてくるのです。

まとめ

コレクションは個々の好きなものや興味を追求するための素晴らしい手段です。
当記事では、コレクションの魅力や始め方、楽しみ方について解説してきました。

コレクションを通じて、自己表現や知識の獲得、他のコレクターや愛好家との交流を楽しむことができます。

また、コレクションは、豊かな人生を送るための一環として多くの喜びをもたらしてくれるでしょう。
新たな世界を見えるきっかけとなるかもしれません。

ぜひ、自分の好きなものを集めることで、新たな世界を発見してみてください。

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