X(旧Twitter)は気になるけど時間はかけたくない!効率的な使い方を解説
X(旧Twitter)のことで、ようやく「これでもういいや」と気がつき、そう思えるようになりました。
当記事はそのことをまとめた内容になります。
もし、以下のように思っている人がいましたら、参考にしてください。
ブログ記事を中心にコンテンツを制作する方にとって、X(旧Twitter)は悩ましい存在です。
Xには宣伝効果や集客の可能性があるため、完全に無視するわけにはいきません。
しかし、そこに時間や労力を割きすぎると、本来のコンテンツ制作に影響が出る可能性があります。
したがって当記事では、Xとの付き合い方をシンプルに整理し、コンテンツ制作に集中しながら適切に活用する方法を提案します。
ではこれから、Xを活用する際の基本方針、具体的な使用方法、そして意識すべきポイントについて解説します。
基本方針
Xは完全に放置するのではなく、効率的に使いこなすことがポイントです。
以下の基本方針を念頭に置いて、Xと適度に付き合っていきます。
- 活用範囲:ブログ記事制作にマイナスな影響を与えない範囲でXを活用する
- 方法:宣伝や集客をシンプルな方法で行っていく。
- 効果:長い時間を費やして、Xに触れることや考えることを避け、注意力の分散を防ぐ
この基本方針に合った使用方法は次になります。
Xをシンプルに使用する
Xは双方向のコミュニケーションツールです。
その最も大きなメリットは、宣伝と集客です。
したがって、リンクを貼り付けるだけでも、余計な時間を割かずに宣伝効果を期待できます。
例えば、以下の手順を実践するとよいでしょう。
1:記事投稿直後にシェア
ブログ記事を投稿したら、すぐにそのリンクをXに投稿します。
これは、Xの利用者に向けて、あなたのコンテンツを知らせるチャンスです。
以下は、WordPress テーマ「swell」を使用しての例になります。
手順
Xでポストして、ブログカードを表示させるには、SWELLの場合は「SEO SIMPLE PACK」というプラグインを使います。
1|SEO SIMPLE PACK
このプラグインは、SWELLではほぼ必須なプラグインです。
開発者がSWELLと同じで、設定画面も全て日本語対応です。
したがって、SWELLのユーザーはインストールします。
2|OGE 設定
インストール後、下記画像のようにOGE 設定を行います。
これにより、Twitteでポストされた投稿ページでは、上記のように「アイキャッチ画像」が優先される仕組みになります。
- 「Twitter用のメタタグを使用する」を「はい」にする。
- アカウント名を記入。
- 「カードタイプ」を選択する。
↑カードタイプ
●「summary large image」を選択した場合は、PCでは下記のようにXで表示されます。
●「summary」を選択した場合は、PCでは下記のようにXで表示されます。
●スマホ表示
スマホではこのように表示されます。
3|Xにポスト
ポストする際には、各記事やトップページのURLを貼り付ければ、それぞれのカードが上記のように表示されます。
- 記事に関連する一文とタグを添えると、「summary large image」画像のようにカードの上に一文とタグが表示されます。
- 投稿には記事内容に沿った簡潔なキャッチコピーや一文を添えます。
- また、ブログ記事に関連するタグを複数つけてください。
- この作業は長時間をかけないのがポイントです。
Xのために投稿する内容を考えることは行いません。
ブログ記事のリンクを貼り付けて、手早く完了させましょう。
4|サイト全体のデフォルト設定
「OGP設定」画面で「基本設定」のタブをクリックしてください。
以下の画像のように、任意の画像を選択し、「設定を保存する」をクリックします。
これにより、このサイトをリンクした際に相手側に表示される画像を指定できます。
投稿記事に「アイキャッチ画像」がある場合は、その画像が使用され、この画像は使用されません。
下記の赤枠がXで表示された部分です。
表示されない場合
もし上手くいかなかった場合は、以下の対策を施すと改善されるかもしれません。
- 方法1:キャッシュをクリアします。
- SWELLのキャッシュ:WordPress管理画面上部の「SWELL設定」からコンテンツとブログカードのキャッシュをクリアします。
これによりSWELLが保持しているキャッシュデータをクリアします。(下記画像) - ブラウザのキャッシュ:もうひとつは、自身のパソコンのブラウザのキャッシュをクリアします。
- SWELLのキャッシュ:WordPress管理画面上部の「SWELL設定」からコンテンツとブログカードのキャッシュをクリアします。
- 方法2:スラッグを変更する。
方法1や設定変更を何回行ってもXでの表示に成功しません。
キャッシュされたデータがXにあるのか、何処かにあるのでしょうが、原因のなるものを探すには時間がもったいないです。
そのため、パーマリンクのスラッグを今までとは違う単語に変更して、別の投稿ページ扱いにします。
これは成功しました。
Xを活用する際に意識すること
このように作業を自動的に行っていきます。
この作業は長時間をかけないのがポイントです。
Xのために投稿する内容を考えることは行いません。
ブログ記事のリンクを貼り付けて、手早く完了させましょう。
後は次の三つの事を意識していけば、Xとはドライな関係を保てるでしょう。
集中力を分散させない
ブロガーがXと向き合うときは、以下のシンプルなルールを意識します。
- 「Xは集客ツール」と割り切る。
- そして、効果を過度に期待せず、自然な流れに任せる。
- Xに触れる時間を1日10分以内に制限する。
これだけでも、Xに悩まされる時間が減り、制作に集中できるはずです。
Xでやりすぎないことの重要性
Xにハマってしまうと、注意力が散漫になり、本来のコンテンツ制作に影響を及ぼします。
以下の点を意識しましょう。
- Xのトレンドを追いすぎない。
- 他のインフルエンサーと比較して焦らない。
- フォロワー数や「いいね」の数に執着しない。
Xに必要以上のエネルギーを注がず、制作に集中することで、より良いコンテンツを生み出せます。
メリットとデメリット
Xとの付き合い方をシンプルにすることで得られるメリットとデメリットも把握しておきましょう。
- メリット
- Xに時間を割く必要がなくなる。
- 注意力が分散せず、制作が捗る。
- 宣伝効果を効率的に得られる。
- デメリット
- Xでの影響力が限定的になる
- 集客効果が自然任せになるので、劇的な宣伝効果は望めない
これらを受け入れることで、無理なくXを活用できます。
一言でいうなら、「やらないより、まし」といった感じです。
まとめ
ブロガーにとってXは、便利な集客ツールで気になるサービスですが、それに時間を割きすぎることは得策ではありません。
なぜならXについて考えることは、「これをやらなければ、あれについて考えなければ」というようなり、精神に負担がかかるからです。
人の注意力は有限です。
ブロガーは、ブログ記事や動画の制作に力を入れることが最優先です。
Xとの付き合い方をシンプルにし、制作に集中できる環境を整えましょう。
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