【ミニマリズム】使えるスティック型ポータブルヘッドフォンアンプ(DAC内蔵)

「スマホで音楽を聴いているけど、音質が物足りない。
かといって大掛かりなオーディオ機器を揃えるのも面倒だし…」そんな悩みを抱える音楽愛好家は多いでしょう。
そこでおすすめなのが、手軽に高音質を楽しめるスティック型ポータブルヘッドホンアンプ(以後ポタアン)です。

実際のところ、音楽の質を向上させたい場合は、大きな装置は場所を取るし高価になります。
しかし、コンパクトなポタアンなら、手軽にスマホやPCと接続し、高品質な音楽が聴けます。高性能なDACを搭載し、バスパワー駆動で電源の心配も不要です。
どんなヘッドホンやイヤフォンでも、その潜在能力を最大限に引き出します。

例えば、Resonessence社の「Herus」は、初代モデルながら高性能なDACを搭載し、シンプルなデザインが特徴です。アルミ削り出しの筐体は高級感があり、USBケーブルで接続するだけで、ハイレゾ音源やDSDを高音質で再生できます。ボリュームやイコライザーのないミニマルな設計も、シンプルライフにぴったりです。「Herus」は古い製品ですので入手しにくいです。しかし現在でも、同じコンセプトの製品は開発販売されています。

当記事を読むことで、手軽に高音質を楽しめるスティック型ポータブルアンプの魅力を理解し、購入の参考にできます。音楽ライフを格上げするための一歩を踏み出す助けとなるでしょう。

スティック型ポータブルアンプは、シンプルなデザインと高性能を兼ね備えたミニマルなオーディオ機器です。
PCやスマホとつなげるだけで、どこでも高音質な音楽を楽しむことができます。
高性能なDAC、バスパワー駆動、シンプルなデザインが揃った製品を選べば、音楽体験がより豊かになること間違いありません。

この記事で分かること

ポータブルフォンアンプを購入する時に参考になります。

目次

スティック型ポータブルヘッドフォンアンプ(DAC内蔵型)

ポタアンに求めることと、それに合致するResonessence社 / Herus(初代)の解説になります。

ポタアンに求めること

「音楽を聴くのにスマホでは物足りなくなったが、大袈裟なオーディオ機器の導入に躊躇している」
そういう場合は、スティック型のポタアンを導入することをオススメします。

スティック型ポタアンには、以下の特徴は欲しいところです。

  • 高性能なDAC。
  • シンプルなデザイン。
  • 電源方式はバスパワー駆動式。
  • PCやスマホにつなげるだけで聴ける。
  • 様々なイヤフォンやヘッドフォンで聴ける駆動力。

この5つを目安にしてポタアンを探すのがよいと思います。
下記は、私のポタアンです。

製品名:Resonessence社 / Herus(初代) USB DAC ポータブルヘッドフォンアンプ

Herus(初代)は、筐体はアルミ削り出しで、手のひらサイズのシンプルなデザインです。
高性能なDACで、電源方式はバスパワー駆動式で、様々なイヤフォンやヘッドフォンで聴ける駆動力があります。

そして、PCやスマホにつなげるだけで聴ける。
上記の求めることと合致します。

特徴的な機能や性能

ポタアンのタイプとしては、ケーブルは用意することになります。
スティック型というタイプです。

PCかスマホからのUSBケーブル端子を本体のUSBのB端子に接続して、
6.3mm ステレオ標準プラグ(メス)から音声を出力し、
DSD含めたハイレゾオーディオを聴くことができます。

出力は2.4Vrms(6.8V peak-to peak)を実現し、32Ωから600Ωまでのヘッドホンの再生に対応します

これほどの駆動力ながら、USBケーブルから給電するバスパワー式で、充電や電池交換は必要なしです。

DACだけといってもよく、イコライザーもボリュームのないミニマルな設計デザインのポタアンです。
そのDACであるES9010K2M(32bitで2chに特化)は、上位クラスのもので低消費電力設計です。

性能(対応フォーマット)は、ハイレゾ・DSD対応で、PCM(DXD)信号は24bit/352.8Hzまで再生し、DSD128(5.6MHz)まで再生可能です。DSDはDSD Audio over PCM Framesにより、DSDファイルフォーマットをPCM変換せずに、DSD方式で再生できます。

デザイン

筐体はアルミ削り出しで、高密度感もあり、ずっしりと重量感があります。
剛性が高い印象です。
高級感もあります。

大きさは、63.5mm×31.7mm×20mmです。重量は64gです。

使用法

Windows10やスマホのアンドロイドで使用するにはケーブルをつなぐだけです。

起動すると上部のRマークが赤く光り、再生時に青く光るだけというシンプルさです。

初代はイコライザーはないですが、二代目「HERUS+」はイコライザー付きで、
上部のRマークを押すことで操作します。
更に初代より低消費電力です。

どちらを選ぶかは好みでしょう。

アクセサリー

必要と思った場合に自分で用意します。
音質向上にどれくらい効果があるのかは不明ですが、楽しいです。

  • データと電力が別々になったUSBケーブル。
  • USBのノイズリダクション系のギア。

  

メリット

  • 小型なのに上位クラスのDACを使用しています。
  • 6.3mm ステレオ標準プラグを使用するので音に妥協していない。
  • ヘッドホンを選ばない強力な駆動力。
  • 機能もデザインもミニマルです。
  • バッテリーや電池が不要です。
  • 持ち運びが楽です。

  

デメリット

  • 低消費電力設計とはいえ、スマホで使用すると、スマホバッテリーの減りが激しい。
  • ボリュームがないので音量調整に気を使う。
    このような仕様なので、起動前にPCかスマホの音量を調節しておく。
    特に起動時の最初の音量が大きいと鼓膜に負担がかかるので注意。
    (他の製品を検討している場合は、ボリューム付は選択候補になります)
  • 小さいので紛失しやすい。
    探すのが大変。
    これはポタアンのめんどくさいところです。
    タグをつけてスマホで管理すると、探す苦労をしなくてすむかもしれません。

   

Q&A

A.今でも同じようなコンセプトのポタアンはありますか?

Q.例に挙げた、「HERUS」は、少し古いポタアンです。
そのため、入手しにくい場合があります。

しかし、ネットで検索すると同じようなコンセプトの製品を見かけます。
「スティック型ポータブルヘッドフォンアンプ」で検索すれば、気に入った物が見つかるかもしれません。

マトメ

ポタアンの選択は、スマホやPCの音質を手軽に向上させるための優れた解決法です。
高性能なDACを搭載し、シンプルなデザインとバスパワー駆動によって、持ち運びが楽で、どこでも高音質な音楽を楽しむことができます。
Resonessence社の「Herus」のような、アルミ削り出しの筐体や優れた駆動力を持つ製品は、ミニマリストにも最適です。
最新のスティック型ポータブルアンプは「Herus」に劣らず高品質な製品が揃っているので、自分のニーズに合ったものを探してみましょう。

ポタアンを選ぶ際のポイントは、DACの性能、バスパワー駆動であること、そして使用するヘッドフォンやイヤフォンの駆動力をしっかりサポートすることです。
また、音量調整や電池不要の設計も重要です。
最新モデルでは、イコライザー付きやさらなる省電力設計の製品もあるので、自分に合った機能を持つアンプを選ぶのが良いでしょう。

当記事を読んでスティック型ポタアンに興味を持ったなら、まずは「スティック型ポータブルヘッドフォンアンプ」で検索し、最新のモデルをチェックしてみてください。
音質の向上を実感し、シンプルで豊かな音楽ライフを楽しむための第一歩を踏み出しましょう。

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