画像ファイル内の個人情報の外部漏えいを防ぐ

スマホで撮った写真をうっかりアップロードして、「しまった」と思いますよね。

そうならないように、アップロード前に必ずプロパティを確認し、個人情報を削除ましょう。

このルールを行っていけば、「しまった」はなくなります。

今回の記事は、それらを簡単にまとめました。

目次

個人情報とは

ここでの画像データの個人情報とは、Exifデータの事になります。

これは、画像データにある日時・位置、カメラのスペック、その他に関して記録した領域のことです。

スマホやデジタルカメラでExif設定をすることによっても、漏えいを防ぐことができます。

WindowsPCで削除していく

行っていくことは、PCで画像ファイルの個人情報を削除していきます。

前準備

Windowsで、これから使用する画像ファイルのプロパティを開きます。

プロパティの詳細を押します。

「プロパティや個人情報を削除」をクリック。

そうすると、プロパティの削除という画面が出ます。

2つのパターン

バックアップタイプ
「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」の場合

こちらをOKクリックすると、個人情報を含まないコピーファイルを作ります。(下画像)

元のファイルとコピーファイルが出来上がります。

注意することは、元になっているファイルの個人情報は削除されていないことです。

使用しないように、フォルダ名にコピーがあるか確認しましょう。(下画像)

上書きタイプ
「このファイルから次のプロパティを削除」の場合

こちらは、指定したファイルそのものから個人情報を削除します。

各項目に任意でレ点を入れていきます。(下画像)

注意することは、上書きされて元のファイルでなくなります。

バックアップタイプのようにコピーを作ってくれないので、この点は注意しましょう。

これが結果です。

個人情報の外部漏えいのまとめ

個人情報になるExifデータは、画像ファイルのプロパティで簡単に消去できます。

PCを使用すると、このExifデータを一括管理することが可能です。

PCで画像をアップロードする前に、パリティチェックを行う習慣を身につけることで、最低限の個人情報漏えい対策ができます。

パリティチェックの確認は、簡単に画像に潜む個人情報を削除するための手順です。

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