生活のミニマル化

写真AC

物を片付ける過程で、ミニマル化を実践することになりました。

私は理屈から入る傾向があるので、
先ずは「生活のミニマル化」としてマトメてみました。

「生活のミニマル化」とは、日常生活の物を最小限の数にして残し、
シンプルな生活を追求する方法です。

無駄な物を捨てることによって、より充実した生活を実現する方法ともいえます。

この記事では、ミニマルな生活のメリットや実践のコツについて考察しました。

目次

ミニマル化

minimal[ミニマル]は、「最小の(最小限の)」という意味をもちます。

ミニマリズムは、ものごとの表現の完成度を追求するために、
無駄や装飾的な要素を必要最小限まで削減する表現スタイルです。

日本語にすると「最小限主義」と言われます。

ミニマル化は、そのミニマリズムの理念に基づいて、
ミニマリストが生活スタイルを確立するために実践する方法です。

そのため、この方法では物や情報を最小限にした生活を追求します。

メリット・デメリット

メリット

以下が例です。

  • 物を買うことに慎重になるので浪費がなくなっていきます。
  • 選別していくことで、自分の好きなことが分かってきます。
  • 物が減るので、片付けや掃除が楽になります。
  • 物が減って選択する範囲が自分の管理下になるので、迷うことがなくなっていきます。
    集中力もアップします。ストレス減少にもつながります。
  • 余計で余分なことをしなくなってくるので時間に余裕が出てきます。
  • 煩わしいものがないので、すぐに行動に移れるでしょう。
  • 余分な物を買わなくなるので、予算に余裕が出て、お金を使える時に使えるようになります。
    最高の一品を入手できる可能性もあります。

デメリット

以下が例です。

  • 物を捨ててしまって「しまった!」があるかもしれないです。
  • 上記がより深刻になった状態もあります。
    これだと思っていた大切な物まで捨ててしまって、
    「なぜ捨ててしまったんだ」とアイデンティティの喪失があるかもしれないです。
  • まだまだ、社会的に変でな目で見られる可能性があります。
  • やりすぎがあるかもしれないです。(物理)
    すべての洗濯をコインランドリーかクリーニング店で済ますこととします。
    しかし、これでは手間がかかるともいえます。このように利便性を忘れしまちがいがあります。
    そのため、ミニマリストの中でも洗濯機を所持している人もいます。
    方法に囚われずにやり過ぎには注意したいところです。
  • やりすぎがあるかもしれないです。(心理)
    あらゆる物事とミニマリズムとつなげて、手段であるミニマリズムが目標になってしまうことです。

残す物は

残す

シンプルに残したいものを残し、「同じジャンルのものは多くて3つまで」とします。
靴なら3つ、Tシャツも3着、アウターは3着までです。
一つで十分な物は1つまでとかです。

残す物がが分かれば、捨てる物の選別は楽になります。
しかし、実行していかなければ選別は楽にはなっていきません。
経験と内省に期待することになります。

残す物の具体例

  • 自分が関心のある物です。
  • 一生物とも思えるような長く使える品質の良い物。
  • シンプルなデザイン。
    好きな物のデザインならどんな形でも関係ないですが、それ以外なら視覚的優しい物がよいです。
    なぜなら、それを見て余分な事を考えないようにするためです。
  • その一つで様々な場面で利用できる利便性や汎用性ある物
利便性や汎用性ある物とは
  • 食器
    一つの食器で碗や丼の機能を持ちサイズも邪魔にならない。
  • 服の場合
    同じTシャツを春夏冬秋にも着る。ズボンも同じです。
    このようにオールシーズンで着まわせるようにします。
    基本的に外出時に服装で悩まないぐらいに服の数を減らしていきます。

捨てる物は

捨てる目安

今使わない物やこれからも使わないと思える物は捨てる。
「もしかしたら」は無いと思って捨てます。

具体例

  • 大型の家具は最後に処分した方が楽です。
  • 電化製品も使用しないなら処分します。(又は同じ機能の電化製品も複数持たないようにする)
  • 本はこだわりがなければ電子書籍でよいでしょう。
    (こだわりがあれは、さらに本棚は必要かもしれません。)
  • 賞味切れの食品は何も考えないで捨てる。
  • 複数同じものがあった場合、1つ残してすべて捨てる。その残した1つも残すか後で考える。

生活スタイルの維持

  • 物が減っていくと同時に残った物の置き場所を決めます。
  • 気分で物は購入しない。何かを購入した場合、一つ処分する。
  • どうしても必要ならレンタルサービスを利用する。
  • しかし、物を減らすために何でもかんでもレンタルサービスの利用は考える。
  • 家具は椅子や机ベット以外は、基本的に買わないようにします。
  • スタンディングデスクなら椅子も必要ないです。
  • 家具を購入する前に、押し入れとか、家のスペックで何とかする。
  • 布団やクッションも、家のスペックしだいで、なるべく空間が生まれるような物にします。
  • 消耗品の予備は程々の量にしておく。特に特売には注意する。
    必要になった時に購入するのが合理的です。

ミニマル化のゴール

お掃除ロボッが使用できるほどスッキリした部屋にすることです。

まとめ

生活のミニマル化には、当然メリットとデメリットがあります。

そして、それを知ってから残す物と捨てる物を選別します。

ゴール後は、その状態を維持することになります。

維持する秘訣は、少し変化を加えたり、
そのミニマルな状態そのものを楽しむことだと思います。

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